YPP月曜メール 私の思うことVol.525 【お手本が沢山あるので安心です】
おはようございます。
雨や曇天続きの先週から一転、
今朝の関東は、晴天に恵まれて
我が家からは久しぶりに富士山がはっきりと見えています。
みなさまの上空は、どんな空が広がっているでしょうか。
さて。
先週、
武蔵大学で、起業に興味のある学生さんに話をする機会をいただき
仕事をしていくにあたり
何を大切にすべきかを改めて考える時間となりました。
レジメづくりをする中で
私が尊敬する社会人の先輩方(年下でも先輩と仰ぐ方)の共通を書き出してみました。
『うまくいっている人の共通項』
1.明るく前向き
2.使命感がある
3.お客様(世の中)のために一生懸命
4.勉強熱心
5.謙虚(えらぶらない)
6.周囲への感謝の気持ちを忘れない
7.Give&Takeではなく、Give&Give&Give
8.常に考えている
ほかにも沢山あるのでしょうが、
ざっと思いついたものを挙げてみて、また読み返してみると
やはり、この8つをお手本に自分を育てていけば
仕事にも、人にも恵まれる人生が送れそうだなと思います。
またうまくいっていない日には
大抵、この1から8の姿勢が自分に欠けているときだ、という
自分なりのバロメーターにもなってきます。
これからの時代、どんな仕事に就くことが食べていきやすいか
経済的な不安が少なくなるには何をしたらよいか、
心配の種は、探そうと思えばいくらでも転がっている一方で
よくよく目をあけてみると
「よい生き方のお手本」も、いくらでも見つかるものです。
不安をあおるような番組や報道も中にはありますが、
じっくりと作られた作品には作者の意図・メッセージが込められていて
例えば
絵画や、小説や、ドキュメンタリー作品や、映画など
また
長い歴史の中で残ってきた文化財なども
人生を教えてくれる先輩と呼べるかもしれません。
身近なところでは
反面教師も見つかるでしょうし
周りの人の良い面にフォーカスすれば
お手本にしたい行動や言動は、きっと身の回りにあふれています。
要は、数ある情報の中から
自分にとって栄養となるものを見つめる「視点」と「意思」を持つことが
大事なのではないかと考えています。
尊敬する先輩のお一人である出口治明さん(立命館アジア太平洋大学学長)が
よく「本・人・旅」との出会いをお勧めしています。
「旅」が難しくても、今は「本」を読む時間が少しずつしかとれなくても
「人」の観察は、日々身近にできること。
もし責めるように人の欠点をついみてしまう自分のクセに気づけたら
それに気づかせてくれた人も「恩人」のひとりとして、感謝する自分を育ててみる。
人は鏡。万象はわが師。
とにかく、日々周りにいる方々も、自然も、すべてが教師であり
自分を育ててくれているもの、と感じてみると
恵まれていることへの感謝の気持ちが湧いてくる時間が過ごせそうです。
そして間違いなく、人生の達人の方々は
著書を通じて、講演を通じて、世界中から何かしらの発信を続けてくれています。
今週も学びと成長のチャンスに恵まれています。
笑顔あふれる一週間になりますよう。
YPP
五味渕紀子
※最後にお知らせです。
YPPブログでも、毎月末に「私が今月に読んだ本」を紹介しています。
もしよかったらご覧になってください。
https://omakase-ypp.jp/blog/