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月曜メール

YPP月曜メール  私の思うことVol.474 【象を1頭、一人で食べ切る方法とは】

おはようございます。

 

関東は一気に秋らしい気温になってきました。
日本ラグビー本当に大活躍です。
この秋、ラグビーファンが一気に増えましたね。
私の周りでは
「実は学生時代はラグビー部でした」のカミングアウトが増えて
意外な人が元ラガーマンだとわかっておもしろいです。

 

さて、今日は
facebookで
人生の先輩が書いていた話を
シェアしたいと思います。

 

いきなりですが、
『象を1頭食べなければなりません。
しかも一人で食べ切ること』というお題が出たら、
どうしますか?

 

そんなの無理、と瞬時に思いかけますが
そこは 頭の体操
考えてみてください。

 


答えは・・・

 

『一口ずつ食べる』

 


それしかないのです。

 

どんなに大きな塊にみえるものも
解決するには魔法のような妙手はなく
一つずつ片付けていくしかない。

 

そういう教えだと受け止めました。

 

たしかに、やる、と覚悟を決めたら
一口ずつ食べるために
色んなことが想像できます。

 

まずは切り分ける。
そして、腐らないように長期保存をする方法を考える。
味も同じではつまらない。
では調理方法や調味料や付け合わせを工夫しよう。
などなど

 

最初にお題を聞いたときは
瞬時に「無理!」と思ったけれど
一度「食べ切るしかないのだ」と決めてかかれば
その後に思い浮かぶのは
食べられない理由ではなく、
食べ切るためにどうしたらよいかという知恵ばかり。

 

想像力、問題解決力は
人間のもつ、ほんとうに不思議で頼もしい能力です。

 

象を丸ごと一人で食べよ、というお題は極端ですが
今の自分にできるかどうかわからないと感じるお題を
受け取ることは
人生において何度か訪れます。

 

こと成長意欲が高ければ高いほど
それに応えるかのように
お題は見事に表れてくれます。

 

『一口ずつ食べる』のように
何事も一つずつ、片付けていくこと以外に
妙手はない、という教えですが、
同時に
やる!と決めたら
やるために必要なことを
自分の脳は考えるだけの潜在的な情報をもっているのだということも
「大事な法則」として知っておきたいと思います。

 

今週も笑顔あふれる一週間になりますよう。

 

YPP
五味渕紀子

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