Vol.355 【生きる長さは決められないけれど、どう生きるかは決められる】
おはようございます。
梅雨らしい曇天の朝を迎えている関東です。
週末にかけて、
元ニュースキャスターの小林麻央さんの訃報に
胸を痛めた方も多かったのではないでしょうか。
YPPメンバーの中には、ご自身もしくはご家族が闘病中の方もいます。
少しでも生きたいという想いは、
その尊さを実感した人こそ
強く感じていらっしゃるとおもいます。
月曜朝はなるべく元気になる話題にしたいとおもいつつ、
今朝はやはりこの話題が頭から離れず、冒頭に書いた「生きる長さは決められないけれど、どう生きるかは決められる」について綴らせていただきます。
直接番組を拝見していないのですが、
同じ報道番組で一緒に働いた村尾キャスターの言葉だそうです。
「どう生きるかは決められる」
人生において
自分の思い通りにならないことは多々あります。
お天気も地震や雷も寿命も
生まれてくる場所も
自分の意志で変更不可です。
けれど、
自分の意志で出来ることもある。
例えば、日常のささやかなことではあるけれど
丁寧にご飯を作って食べる。
周りの人に親切にする。
思いやりの気持ちをもつ。
クヨクヨする代わりに、真剣に考える。
愚痴をやめてみる。
「やらないよりやった方が自分にも周りにも良いこと」は沢山あり、
完璧に出来なくても、
心を込めて取り組めば取り組むほど
気持ちを満たしてくれることがあります。
悲しい日は思い切り泣くことも大事。
でも私たちは決して無力な存在ではない。
悲しんだ体験が、時に同じような悲しみをもつ人の助けになる事もあれば
先に試した挑戦が、次に歩む人の勇気になることもあります。
今日誰かと笑い合うことも
課題を分かち合うことも
自分以外の誰かの助けになっていく。
そしてそれに自分も助けられている。
「仕事」も自分と周りを支える一つかもしれません。
「生きる長さは決められないけれど
どう生きるかは決められる」
出来ることなら、
とても素敵に生きたいとおもいます。
素敵に生きて、生きて
出逢った大切な仲間と
嬉しいこと、時に悲しいことも
沢山分かち合いたいとおもいます。
素敵に生きること。
それは叶わないことではなく
今、自分の意志で決められること。
とてもありがたく、
幸いなことだとおもいます。
今週も学びと実践のチャンスに恵まれています。
やりたいことには積極的にチャレンジして
いきましょう。
笑顔あふれる一週間になりますよう。
闘病中の方には
心からエールを送ります。
YPP
五味渕紀子