vol.220 【新しい体験を楽しむ】
おはようございます。
昨日までの晴天からかわって、今日は白い雲が広がっています。
三連休の最終日、みなさまの上空はいかがでしょうか。
紅葉が次第に深まってきました。
今週から見ごろを迎える町も多いことと思います。
さて。
昨日、新しい仕事をしたメンバーの方から、嬉しいメールをいただきました。
仕事のボリュームこそ小さいですが、なかなかない特殊な内容でした。
「楽しく、というのも変ですが、させて戴いてよかったです」という言葉が
納品メールに添えられていました。
私がメールを読んで、心からじんわりと嬉しくなる瞬間です。
先週も、YPPで初めての新しい仕事に取り組んだ別のメンバーの方から
「思ったより大変でしたが、とても楽しかったです!」と退勤の際にメールが届きました。
事務所スタッフも、仕事をつないだことが報われる瞬間です。
新しい仕事を体験する人が増えること。
新しい仕事を体験して、それが楽しい、と感じる人が増えること。
YPPがとてもやりたいことの一つです。
情報革命といわれる時代、とくに事務まわりの仕事は、今後さまざまに形を変えていきます。
ぜひ、私たちはその変化を楽しみながら味わっていきたいと思っています。
新しいこと。知らなかったことを仕事を通じて知ること。
それは、血眼になって必死になって探さなくても
日常で少しのチャレンジによって、ふと出会ったご縁で向き合う仕事を積み重ねていく中で
「気づいたら、10年15年とさまざまな体験ができた」という自然な形で積み重ねていけるのではないかと思っています。
「仕事を楽しむ」というのは、マッサージをうけてリラックスするような楽しみとは違って
プロの選手が試合本番にむけて「楽しみたい」というのに似ていて
全身が緊張感に満たされた状態での「楽しみ」です。
緊張=ストレス と考えて、「仕事とはストレスフルな時間」と誤解されることがありますが
実は、緊張感は、物事に全力で取り組む時の身体の応援団。集中力を増してくれる味方。
そして、一生懸命取り組んだ時間が、自分の血となり肉となり、
心地よい疲れとともに達成感があると
自分の中に「一生懸命やった時間は楽しい」という体験をもたらしてくれます。
YPPで出会う一つずつの仕事は小さいボリュームかもしれませんが、
それでも、集中して何かに取り組み、その結果、「こんな仕事があるんだ」という発見や
やりきった自分を残していくことも、仕事の醍醐味の一つだと思います。
今週も何かに一生懸命むかった結果、心地よい疲労感に出会えますように。
笑顔あふれる一週間にしましょう。
YPP
五味渕のり子