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月曜メール

YPP月曜メール  私の思うことVol.518 【平和な日々に感謝しつつ、今日できることを探してみる】

おはようございます。

先週は広島・長崎への原爆投下から75年目をむかえ、
平和祈念式典が
コロナ禍で縮小されながら開催されました。

今週末8月15日(土)には、75年目の終戦記念日を迎えます。

私が子供のころから毎年、
戦争を知らない世代が増えていくことの危機感が
(年に1度ですが)ニュースで報じられますが、
今年になって
75年目にして、
当時をずっと語れなかった90代の戦争体験者の方々が
強い危機感をもって、重い口を開き始めていらっしゃることを知りました。


当事者にしかわからないこと。
話しても、本当にわかってもらえないことを痛感しながらも
75年過ぎた今でも夢にみるという過酷な、残酷な体験を
声に出してくださることの重みを受け止めなければ、と思います。


半年前から、コロナにより世界が変わってしまったような
悩ましく思うことが多々ある日常ですが、
戦時下の話を見聞きすればするほど、
比べようもないほどの悲しい体験があります。


どうしたら戦争をなくせるのかは、あまりにも大きな問いに思えますが、
自分と違う人を敵視する気持ちが起きることがあること
知らないことには恐怖心をもちやすいこと
集団になると考えずに行動しがちな点など、
「人の習性=自分にも当てはまること」を意識するだけでも
ほんの少しずつ、歴史から学んで、日常に活かすことはできるのかなと思います。


ささやかな行為かもしれませんが、
感染した人や、感染者を出したお店を責めない、など
「しないこと」も選択できるし
今までは遠出して遠方に落としていたお金も
近所でがんばっているお店に「応援の意思を以って使う」など
できることは、常にゼロではないもの。


平和を守り続けてほしい、という願いに
「守り続けよう」という意思を持ち続けることも、その一つ。


私自身、実践できているとは言い難いのですが、
「新しいあり方の中で、今日、自分には何ができる?」という問いかけを習慣にできれば、
多くの犠牲から学んでほしいと語って下さった先輩方に
少しでも、応えられるのではないかと思います。



今週もきっと学びと成長のチャンスに恵まれています。
笑顔あふれる一週間になりますよう。

YPP
五味渕紀子

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