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【TOPICS】『YPPのビジョン合宿レポート』対話の中で見えてきた、これからのこと

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YPPトピックス

『イベントレポート』

2026年5月、YPPでは社員全員で軽井沢に集まり、
これからの会社の未来を考える、リトリート形式のビジョン合宿を行いました。

下関から仙台まで、それぞれの場所で働いている社員が、
日常の業務から少し離れ、「YPPのこれから」という同じテーマに向き合う時間を持ちました。

今回の合宿について、YPP冒険課・つなぐ課 統括マネージャーの中村幸に話を聞きました。
(※冒険課はお客様の案件対応や改善提案を、つなぐ課は広報・社外コミュニケーションを担当しています。)


ビジョン合宿で、ビジョンは決まりませんでした

「ビジョン合宿」と聞くと、その場で新しいビジョンが決まったように思われるかもしれません。

でも実際には、その場で「これがYPPの新しいビジョンです」と言える一文ができあがったわけではありませんでした。
それでも、合宿を振り返る中村の言葉からは、すんなり決まらなかった時間にも、たしかな意味があったことが伝わってきます。

「一人ひとりが、こんなにもYPPのことを真剣に考えているんだと知ることができた。それが一番大きかった」

「きれいな言葉を一つ選ぶことよりも、まずはそれぞれの中にあった思いや違和感をテーブルに並べること。そのプロセス自体が、今回の合宿には必要だったと思います」

きれいにまとまった言葉を急いで選ぶのではなく、まずは一人ひとりの中にある思いを言葉にする。
今回の合宿では、その時間そのものが大切だったのだと思います。

なぜ今、立ち止まる必要があったのか

YPPは約20年前、代表の五味渕が抱いた想いから始まりました。

子育てや家庭の事情があっても、社会とつながりながら働けるように。
急な事情があっても、誰か一人が抱え込まず、チームで仕事を支え合えるように。

在宅で働くことや、ひとつの業務をチームで支えるワークシェアの形は、そうした想いから生まれました。

創業当時は、会社の大切な業務を外部に任せること自体に、不安を感じるお客様も少なくない時代でした。
まして、在宅で働くメンバーにお願いするとなると、なおさらです。
それでも、情報管理対策やチーム体制を一つひとつ整えながら、YPPは少しずつ信頼を積み重ねてきました。

「一人でも多くの人に仕事のよろこびを」
その原点は、今もYPPの中に根付いています。

一方で、YPPができることは少しずつ広がってきました。
日々の業務支援だけでなく、業務整理、仕組みづくり、DX支援、社員育成。
お客様の現場を見ながら、何を整えれば仕事が回りやすくなるのかを考える機会も増えています。

変わらない原点がある一方で、届けられる価値は広がっている。
だからこそ今、次のステージへ向かう節目として、
「これからのYPPは、誰のために、どんな未来をつくっていきたいのか」を、
社員みんなで考える時間が必要だったのだと思います。


日常から少し離れることで、出てくる言葉がある

今回の合宿は、軽井沢でのリトリート形式で行われました。
リトリートとは、忙しい日常や仕事から少し離れ、自然の中で自分やチームと向き合う時間を持つこと。

いつもの会議室やオンラインミーティングではなく、
場所を変え、空気を変え、五感を少しひらきながら、会社の未来について語り合いました。
その場で大切にしていたのは、ただ意見を出し合うことだけではありません。
普段の役割や肩書きを少し横に置き、安心して言葉にできる空気をつくることも大切にしていました。

日々の会議では、どうしても目の前の業務や進行中の課題が中心になります。
「何を決めるか 」「誰が担当するか」「いつまでに進めるか」
もちろん、それも大切なことです。

でも、こうして少し日常から離れてみると、

  • そもそも、私たちは何を大切にしているのか
  • これから、どんな会社でありたいのか
  • お客様や働く人に、どんな価値を届けていきたいのか

そんな、普段は後回しになりがちな問いに向き合いやすくなるのだと感じました。

ビジョンは、対話の中で育っていく

会社の未来を考えることは、きれいな言葉をひとつ決めることだけではありません。

  • 言葉にしてみる
  • 違和感を書き出してみる
  • 大切にしたいことを持ち寄ってみる

その対話を重ねる中で、少しずつ輪郭が見えてくるものなのだと思います。
ビジョンは、一度決めたら終わりではなく、折にふれて見つめ直していくもの。
今回の合宿は、YPPの現在地を確かめる、定点観測のような時間にもなりました。


雨降って、土が少し耕された時間

合宿2日目の午後には、軽井沢で激しい雷雨もありました。

「雨降って地固まる」と言いたいところですが、今回の合宿で新しいビジョンが固まったわけではありません。
けれど、それぞれの中にあった思いや違和感が言葉になり、
これから形にしていくための土が少し柔らかく耕されたような時間でした。

あの雷雨も、いつか『恵みの雨』だったと思えるように。
YPPのビジョンも、これから対話を重ねながら、少しずつ育てていきたいと思います。

忙しい会社ほど、未来を話す時間が必要かもしれない

日々の業務に追われていると、未来の話はどうしても後回しになりがちです。
けれど、どこへ向かうのかが曖昧なままだと、新しく始めた取り組みも、少しずつ方向がずれてしまうことがあります。
私たちがお客様と対話しながら進めている、業務改善やDXも同じです。

・その会社が、どんな状態を目指しているのか
・誰のために、何をよくしたいのか

ただ効率化するだけでなく、「目指すゴール」が見えているからこそ、
整えるべき業務や、選ぶべき仕組み、そして描きたい未来も見えてくるのだと思います。


立ち止まり、言葉にし、同じ方向を見ようとすること。
それは、日々のやり取りとは少し違う、「対話」の時間なのかもしれません。

「リトリート研修、いつもの会議室を飛び出して会社の未来を語り合うのもぜひおすすめです!」

会社の未来を話す時間。
皆さまの会社では、そんな「対話」の時間をつくれていますか?


YPPも、まだ未来をつくっている途中です。
「人を大切にし、人の可能性を信じる」という価値観は変わりませんが、
今回の合宿で見えてきたことを大切にしながら、これからも対話を重ね、
働く人とお客様の未来によりよい価値を届けられるよう、歩みを進めていきたいと思います。

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