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月曜メール

YPP月曜メール 私の思うことVol.457 【明るい未来を描いてみよう】

おはようございます!


今朝はいつもの満員電車とは違い、
京都の満員電車に揺られながらの月曜メールです。

日帰りのため
会いたいけれど会えないメンバーさんが沢山いますが、
関西在住メンバーさんの顔を思い浮かべつつ、綴ります。


さて
新聞などで老後資金の話題にあわせて
「将来不安」という言葉を
目にする機会があります。


ふと思ったのですが、
「未来不安」とは
言わないな、と。


「未来」という言葉で語るときは
どちらかというと
前向きな発想に基づいて
「こうしたい、ああしたい」と
夢を見る時に使われるように思います。


悩んでいるとき、
後ろ向きな発想のとき
大抵は
過去のなにか不快な出来事を思い出しながら
過ごしています。


一方で、
「未来」を想像しながら
くよくよするのは
不思議と難しい。


「明るい未来」は
よく聞きますが、
「未来が暗い」とは
聞きなれません。


やはり、言葉には
ふさわしい情景があり
意味を持つものだと思います。


言葉の力は馬鹿にならず、
ときには
人を殺してしまうことも
あり、
『語殺』という
おそろしい響きの言葉を
教えてもらったことがあります。


美しい言葉
前向きな言葉。
温かくなる言葉。


かける言葉がなく
寄り添うだけが必要なときもありますが、
こと
自分の内側で
自分に向けて反芻する言葉は、
自分を殺すものではなく
生かす言葉を掛けたいもの。


『明るい未来を想像してみよう』
『どういう自分でありたいか、考えてみよう』


これまで起きたことも
これからの在りようで
意味づけが変わる可能性があります。


暗い気持ちになりかけたら
視点はおそらく
過去か他人に向いているはず。


おまじないのように
『明るい未来を想像してみよう』と
言った瞬間から、きっと
気分は少し前を向いています。


最後に、、、
久しぶりの関西での一コマを共有です。


京都駅のトイレで
飲み残しのカップが散乱している汚い状況をみた
清掃員の女性二人の会話です。

「みて!これ」
「喫茶店かっ」
「お腹いっぱいになっとるやろなぁ」

ユーモアも大事ですね。

今週も笑顔溢れる一週間になりますよう。

YPP
五味渕紀子

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