おはようございます！

関東は一枚羽織ることなく
外出できる暖かさになりました。

いよいよ10連休を控えて
遊びの計画がある人もいれば
不測の事態に備えて緊張感たっぷりの方々、
お休みではなく
いつも通りお仕事の方も
いらっしゃいますね。

さて気がつけば
平成の月曜メールは
残すところあと二回となりました。
そして本号は
節目の450号です。

ありきたりな言葉ですが
『継続は力なり』を
今日は改めて
噛み締めたいと思います。

仕事を辞める理由の中で
「向いていないから」
「周りに迷惑をかけるから」
「〇〇に反対されたから」を
よく聞きます。

やむを得ない事情がある場合もありますが、
一方で
もう少しがんばってみたらきっと結果が出るのにな
と思うときがあります。

一番残念なのは
ミスを指摘された直後の
「辞めます」。

ミスをしたからこそ、
得られた経験値があり
次にはもっと信頼される仕事がようやく出来る段階に到達したかもしれないのに
と残念に思うのです。

続けても続けなくても
未来の生活や収入は
そう変わらないかも知れません。

ただ
日々、目の前の仕事を一生懸命にやっていくうち
気づいたら
『〇〇年も続けて来れた』という結果は
周りの人からしたら
『あの人は、〇〇年も続けてくれた』という信頼感になります。

新しい事に取り組むときも
『以前〇〇もすぐ辞めた』という過去があるか
『以前〇〇も長く続けられた』という経験があるかで
私自身、自分の中で感じるところが変わります。

もちろん
続けられたこともあれば
続かなかったことも多々あります。

が、少なくとも
『続けたこと』は
なんらかの自己評価につながっています。

気づけば年齢を重ねてしまうもので、
子供の頃の10年は途方もなく先のことに思いましたが、
中高年にとっての10年間は
けっこう身近な年月です。

いま、
数年間続けてきたことがあれば
それは「向いている」か
「お役目」なのでしょう。

そしてさらに
磨きをかける余地もあるでしょう。

継続できたのは
決して自分だけの力ではなく
周囲の協力があってこそ。

続けるものを得ている幸運と環境に感謝しつつ
惰性ではなく
気を込めての継続を
更なるブラッシュアップを
目指していきたいと思います。

この月曜メールは
読んでくださる皆様のおかげで成り立っています。

毎週読んでくださることに
（そしてYPPに登録くださったことに）
改めて感謝申し上げます。

今週も笑顔あふれる一週間になりますよう。

YPP
五味渕紀子