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月曜メール

YPP月曜メール 私の思うことvol.439 【口は禍福の元。福をもたらす言葉を紡ごう】

おはようございます!

 

先週各地のメンバーさんとチャットしていたところ、
南では最高気温が26度、北では雪が降っているとのお返事をいただき、
改めて日本列島は広いなぁと感じました。

 

私の住む関東は、
今日は18度くらいまで上がって
3月中旬並みの陽気になる予報です。

 

さて
『口は災いの元』とは
一度ならず聞いたことがあると思います。

 

最近読んだ渋沢栄一さんのご著者では、
『【禍(災い)】だけでなく、
伝えることで良くなる【福】も絶対にあるから、
言うのをためらうのではなく
発言することが大事』という趣旨のことが書かれており、
【口は禍福の元】と
説かれておられました。

 

なるほど。

 

黙っていれば余計な目に遭わずに済みそうです。

 

でも、
知っていながら言わないでおいて
だれかが困っているとしたら
巡り巡って
全体としては、
困った人の人数が増えて
自分にとってもプラスではないわけです。

 

世の中を『競争』『勝負』ぼかりと捉えれば
他人をいかに出し抜くかという発想にもなるでしょうが、
おそらく
この月曜メールを読んでくださる方々は、
お互いが『協力』『応援』しながら全体で快適に過ごせるほうが
自分も周囲も生かされるということを
体験的に知っていると思います。

 

なので尚のこと
『口は禍福の元』として、
相手を想えばこそ、
伝えてあげた方が良いことは
出し惜しみせずに伝えることを信条にしたいですし、
伝え方に迷うほど
その習熟に努めたいと思います。

 

伝える手段が増えてきた昨今、
会って話すのか
電話にするのか
チャットやメールで送るのか
手間暇かけて手紙で送るのか
その選択に迷うことも
相手への配慮が感じられます。

 

「難しいなあ」と感じる時こそ
思案のしがいがあり、
けれど
思い切って伝えてみた結果
『言ってくれてありがとう』と返って来れば
事前に思案した分、
嬉しい気持ちもまたひとしおです。

 

『禍』にならないよう
伝え方にも熟達したい折、
ユーモアを交えたり
笑いを取り入れるなど
思案のしがいはいくらでもあるものですが、
自分がそのメッセージを投げかけられた時に
どう感じるか、と
相手と自分の立場を逆転させてみる視点を持つことも
有効な手立ての一つです。

 

今までの歴史にない
人生100年時代といわれているのに、
なぜか時間が足りない気がしている、勿体無い状況から抜け出して
丁寧に考えて
丁寧に伝えることを
繰り返しトライしたいと思います。

 


そして
人生折り返し地点にくると
歳を重ねるほど
率直に言ってくれる人の数は減ってくることも意識して、
周りが言いやすいように
聴く耳を持つ姿勢もまた
大事だなと感じています。

 

毎週、出来ていないからこそ
自戒を込めて綴っています。

 

今週も笑顔溢れる一週間になりますよう。

 

YPP
五味渕紀子

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