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月曜メール

YPP月曜メール 私の思うこと vol.460 【自分を大切にする為に、自分に『良い質問』をする習慣を】

おはようございます!
梅雨らしいシトシト雨の関東です。

 


さて、ある賢人が
『もし自分が絶体絶命のピンチに陥って、
あと一時間しか残された時間が無いとしたら、
そのうち9割の時間を
自分にどんな質問をすべきかを考えることに費やすだろう』という趣旨のことを述べているのを
読んだことがあります。

 

これは、
『何を自問するかが極めて大事』という教えですが、
裏を返せば
良い質問を投げかけてあげれば、
答えを導き出せるだけの潜在的なチカラを
自らに持っている、ということだといえます。

 

自分だけが答えを知らず右往左往していて、
他人は難なくスイスイと問題をクリアしているように見えるとしたら、
それは『良い自問自答の時間がまだ足りないだけかもしれない』のです。

 

私自身、
答えを外に求める割に
アドバイスには
素直に従わないことが
往々にしてあります(苦笑)。

 

結局は、
自分の中にも
何かしらの答えや選択肢を
持っていたりするのです。

 

自分には『考えるチカラ』があること
もっと言えば
考えるチカラを鍛えるチャンスがあることを
自覚しておくことは、
快適に生きていこうという希望の助けになります。

 

自分の中で繰り返している考えが
前向きなものか、後ろ向きなものか
外向きなものか、内向きなものか。

 

思考には『癖』があります。

 

ついクヨクヨしてしまう
イライラしてしまう、
直せるものなら直したい
という『癖』があれば
自分に対する質問を変えることが有効です。

 

脳は聞かれたことに瞬時に反応するもので、
『梅干し』と読んだ瞬間に唾液を分泌する反応が出ます。

 

大好きな人の笑顔を見て
嬉しい気持ちになることも、
わざわざ考えなくても
瞬時に反応してしまいます。

 


『なぜいつもうまくいかないんだ!』という質問を自分にすれば
脳はすぐさま、聞かれた答えをいくつも導き出してしまいます。

 

試しに、
『どうしたら、もっと良くなる?私にまだまだ出来ることは何?』と脳に聞いてみたら
多少のタイムラグはあるものの、
『ひょっとして、これをやってみたら良いのではないか?』というアイデアが浮かんできます。

 

『うまくいくはずがない』と
脳に言えば、
『そうだ。なぜなら、、、』とうまくいかない答えを出してくれる一方、
『うまくいくはずだ』と
脳に言えば、
『不思議とうまくいく方法は何だろう』という思考が始まるのも、脳(ヒト)の素晴らしいところです。

 

自分を大切にするためには、
自分をうまく使うことが大事。

 

良い質問とは何か、から
問いかけてみたいと思います。

 

今週も笑顔溢れる一週間になりますよう。

 

YPP
五味渕紀子

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