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月曜メール

YPP月曜メール  私の思うことVol.663【日々少しずつでも変化の習慣を】

おはようございます。
雨模様の月曜が多かった関東ですが
今日は穏やかに晴れて、朝から鳥の声が爽やかな五月の朝です。

さて。
先週、社内で自社サーバに繋がらないという
ハプニングが起きました。

何人か、不自由な時間帯を過ごした人が出て
設定を外注した社員から
反省と謝罪入りの報告がありました。

「皆に迷惑をかけてしまった」と
当人は申し訳なさ一杯で報告してくれたのですが
私は、「とても良いことが起きている」と逆に嬉しくなりました。

なぜなら
今までと同じことを繰り返しやっていたら
それは起きない出来事だったからです。

今の(少なくとも事務シゴトに携わる)私たちにとって
AIに代表される技術革新は、
例えていうなら、地球の「自転」ぐらいに
人類が初めて体験する最新スピードで変化しています。
(「自転」は時速約1700km 新幹線の6倍だそうです)

大きな変化ではあるものの
全体的過ぎるからでしょうか、
日常では感じられないのも「自転」のようだ、と思います。

そんな大変化の時代に
自分の束ねるチームのひとりずつが
「去年と同じやり方で」同じ仕事をしていたら
それは、非常に怖いことだと感じます。

ハプニングが起きている、ということは
新しい挑戦が行われている証拠。
だから、報告を受けて嬉しかったのです。


とはいえ今までと違うことをやるには
本能的に「リスクがある」と感じます。
(本当はやらないほうがリスクなのですが)

なので、新しいことを考えたり、行動に移すには
心のエネルギーが必要です。

この心のエネルギー無しに
誰かに押し付けられての行動変化は「苦痛」です。

だから
一人ずつに「やりたいこと」や
「目指すこと」があることが大事だと思うわけです。

将来何になりたい?と聞かれるのは子ども時代の話だと思ったら
なんと、人生100年
中高年になってから、将来何をやろう?と考える時代になりました。

この答えが見つかるまでには
改めて、自分の中での棚卸の時間が必要になります。

答えを探すヒントとして
先に「行動変容」に挑戦してみるのは、ひとつ有効な手段だと思います。

毎日の生活の中で
昨日までと違う行動をあえてとってみる。

今までならAに馴染んでいたのであれば
あえてBをチョイスする。

「慣性の法則」で、色々変化をし始めると
変化し続けることが習慣になります。
そうなれば、しめたものです。
(この「変化」のところは「勉強」や「挑戦」に置き換えも出来ます)

そして、お薦めしたいのは
今、目の前にある仕事において
あと一歩、踏み込んで、その意義や意味を見つめてみること。

実は、どこか遠い世界へ青い鳥を探さなくても
自分が大事にしていることと日常には深い「ご縁」があって
身近なところに答えはあるもの。

「なぜ自分はこの仕事を選んだのか」
「なぜこういうジャンルで働こうと思ったのか」

○○が苦手だから、という回避策ではなく
実は〇〇が好きだから、得意だから
△△を助けることが嬉しいから。

そんな自分のプラス面の素質に気づけると
心のエネルギーを満たすことに繋がっていくと感じています。

そして自分だけではなく「誰かに何かをしてあげたい」で
心のエネルギーを満たした時、
変化し続けることの意義にも、大いに共感できると思います。

ぜひ、日々変わることが楽しくなりますように。


今週も学びのチャンスに恵まれています。
笑顔あふれる一週間になりますよう。


『一人でも多くの人に、仕事の喜びを』
おまかせ事務代行YPP
五味渕紀子

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