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月曜メール

YPP月曜メール  私の思うことVol.652【一日に一度は考えてみたいこと】

おはようございます。
3月に入り、暖かい日が増えてきました。
ご卒業を迎えるご家族がいる方は、おめでとうございます。



さて、
脳というのは、とても優れた?臓器で
「ある・ない」の区別ができないそうです。


試しに、、、
『ピンクの象さんを想い浮かべ、、、ないでください』と言われても
ピンクの象さんを想い浮かべてしまいます。


『梅干しを思い浮かべないでください』と言われても
口の中は、酸っぱくなります。


脳は、過去も未来もなく
インプットされた言葉に瞬時に反応するそうです。


「他人と過去は変えられないけれど
自分と未来は変えられる」という言葉があります。


脳に「自分のこと」と「未来のこと」を投げかけたら、
きっと素晴らしい働きを瞬時に始めるはずなのですが、
なぜなのか、この優れた脳を
過去と他人を考えることに使いがちです。


「あのとき、もっとああしていたら」
「あの人が、こう考えてくれたら」


なぜ叶わぬことを考えてしまうのだろうと思いますが
そういう思考のクセを、長年のうちに身につけてしまった気がします。


「いい歳」の大人になって
この先これではいかんだろうと思い、
最近は特に、一生懸命「ありたい姿」=未来を考える時間をつくっています。


これは、、、筋トレや英会話と同じで
レッスン(アウトプット)の曜日を決めたり
似たようなトレーニングをする仲間がいると、続きます。


未来をワクワク考える、というのは
できるだけ身につけたい所作だと思っているのですが
その仲間づくりをやればやるほど
「自分にも、それが出来る」と体感するようになりました。


未来がうまく思い浮かべられないときは
「ありたい姿」の代わりに「あるべき姿」を勝手につくりだし
苦しんでいた気がします。


平均値や世間一般の「ふつう」に合わせるのをやめて
心底「ありたい姿」を考えてみると
次第に、それを考える時間が生活の中で増えてきて
何をするにも・・・とまではいかなくても
「ありたい姿」を考えない日がなくなりました。


この「ありたい姿」を日々考える生活は
悪くない、というか
かなりおススメで
「ありたい姿」を話し合う習慣は
この100年時代、
つい周りに合わせがちな日本でこそ、流行ってほしいと思います。


現実と未来を混同して
「できない・無理」を連発していたこともありましたし、
とくに義母の介護の最中は
付き添いの病院で「ありたい姿」を考える余裕はありませんでした。


伸びる日もあれば、伸びぬ日もあり。


人によりタイミングや状況は違うけれど、
でも、もし
いま「あるべき姿」にちょっと縛られがちだったり
自分より他人に「あってほしい姿」を考えてしまうとしたら
えいやッと「ありたい姿」を考える時間に変換してみる。


この月曜メールを書きながら…ですが
お互いの「ありたい姿」を語り合う
トークZOOM会などを
やってみたいな、とふと思いました。
(興味がある、という方がいらっしゃいましたら、是非メッセージをください。
 数人集まったら、企画します♪)




今週も学びのチャンスに恵まれています。
笑顔あふれる一週間になりますよう。



『一人でも多くの人に、仕事の喜びを』
おまかせ事務代行YPP
五味渕紀子

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