お知らせ一覧

月曜メール

YPP月曜メール  私の思うことVol.514 【仕事は量。量が質を作る】

おはようございます。

 

関東は、今週も梅雨らしい一週間が続くとの予報が出ています。
豪雨被害に見舞われた地域の皆様には、お見舞い申し上げます。

 

温暖化については、とにかく
ゴミをできるだけ減らす暮らし、足るを知る暮らしを心掛けねばと思います。

 

さて、本日のテーマは“量”。

仕事について思った通りに行かない時や
少しの失敗でクヨクヨしがちな自分に対して、戒めとなる言葉です。

 

 

失敗をしたとき、我ながら手際が悪かったと感じた時、

 

向いていないんじゃないか
始めたのが間違いだったんじゃないか
自分より出来る人がいるんじゃないか

 

などという気持ちがわいてくることがあります。


そう思い悩むシチュエーションは大抵
「試した量がまだまだ中途半端」
もっといえば「全然足りない時」が往々にして多いもの。

 


清々しいほどにやり切った!といえる量を試したあとには、
もっと違う感覚が、自分の中に起きて
「やってよかった」「これが分かった」といえる状況になっています。

 

『量が質を作る』

 

これは仕事においては、本当にその通り。

 

量を試せば試すほど、
沢山の経験(人によってはそれを失敗と呼ぶ)を重ねて学習し、
いろいろなことがみえてくる・わかってくるようになり、仕事の面白さに気づけます。

 


なにか至らなかったとき
「向き不向き」や、「適任者は他にいるんじゃないか」と考えている時間は
その仕事から逃げたい気持ちから、一見もっともらしい理由を思い浮かべているだけで
自分の力がつくことにも、問題の解決にも、つながっていないのです。

 


筋トレでも英会話でも、自動車が運転できるようになることでも
初日や二日目からサクサクと上級者のように出来ることがないように
仕事も、はたで見ているときと、実際にやってみるときでは大違い。


最初は、大いに“もたつく”ものなのです。

 


人との出会いも仕事との出会いも、決して偶然ではなく
自らの奥底にあった成長欲が、引き寄せた必然の出会い。

 

最初は出来ないところがスタートで当たり前なのに
意外と、1回や2回目の失敗でめげがちです(苦笑)。

 

1回や2回の失敗でめげなかったからこそ、
3回目や4回目の失敗で体得できる“成果”=成長があります。

 


YPPでよくいうのは『初回3倍の法則』。

 

初めてやる時は往々にして、慣れた人の3倍ぐらいの時間がかかる。
そんな体感値をこの標語にしています。

 


もし今、自分自身に“もたつき”を感じていたり、
ちょっと現実逃避したくなるようなプレッシャーがあるとしたら
実力を上げる時間を過ごしている証拠です。

 

量を重ねながら、果敢に挑み続けながら
確実に、仕事の腕が鍛えられていきます。

 


『楽しい』『面白い』『もっと挑戦したい』
そんな気持ちになれる日が来るのを楽しみに、
今日も挑戦を続けましょう。


今週も、学びと実践のチャンスにあふれてます。
笑顔あふれる一週間になりますよう。


YPP
五味渕紀子

ページトップへ