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月曜メール

YPP月曜メール  私の思うことVol.498 【自分ができることにフォーカスしてみる】

おはようございます!

相変わらず、平時とはいえない状況が続いていますが
そんな中にも、街中には桜が咲き始め
暖かい日差しに、春の訪れがはっきりと感じられます。


昨日、甲府市の女子中学生が
自分が貯めてきたお年玉8万円を材料費にあてて
600枚のマスクを自作して寄付した、というニュースを見ました

※NHK NEWS WEBより引用

お裁縫が得意なわけでもないけれど
一生懸命作ったという気持ちに、胸打たれた方もいらっしゃるかと思います。

「心が美しい」というのは、こういうことをいうのだなあと感心すると同時に
「大人も負けていられない!しっかりしろ、自分!」と思いました


何かあったときに
「自分に出来ることは何だろう?」と自らに問いかけて
躊躇なく実行できる人は、本当に素晴らしいと思います。


コロナウィルスは一刻も早く収まってほしいですが、
こういう時だからこそ「素晴らしい心が作り出す世界」も見えてきて、
色々なことから日々教わります。


人の批判をしている時というのは、往々にして、頭も手足も働いていないもので
世のため、人のために一生懸命に活動している人達は、人の批判をしている暇などありません。


なので、もし自分が考えていることが
「自分がこれからやろうとしていること」ではなく
「他人」や「過去」に照準を合わせかけたら要注意、と思うと良いですね。


自分がやりたいことを考えている、その瞬間というのは
例え悩ましい問題に立ち向かっているときでさえ
「生きがいのある時間」「成長のとき」といえるでしょう。

先週、メンバーTさんから
「幸福は猫のしっぽのように追いかけるのではなく
まっすぐ前を向いて前進していけば
後からついてくる」
という言葉を教えてもらいました。

その通りだな、と思います。


課題があるということは、乗り越える力をつける体験が待っている、ということ。
乗り越えられない壁には出会わない、という言葉もあります。


今回のコロナ騒ぎも、
世界規模での交流が最も盛んになった時代に、なるべくして起きたことで
人類はその経験からまた学び、何かを生み出し
時に悲しみを伴い、大切な人を失いながら、次の一手を得ていくのでしょう。


未曽有の出来事だからこそ、
体験から学ぶことに貪欲でありたいと思います。


幸い、世界規模での情報が次々と入ってきます。
(ノルウェーではソルベルグ首相が、子ども向けの会見を開いたそうですね!)


優れたお手本に学び、参考にすること

感染を広げないために、出来る限りの協力をすること

「自分一人ぐらい、いいだろう」と思わないこと

そして
不安を「正しい危機感」のエネルギーに変えて
何かキャンセルになった時間は未来への勉強に向けること

甲府市の女子中学生を見習って考えれば
やれることは、自分の為にも、周りの為にも
まだまだあると感じます。

そして今日、
こうやって月曜メールを届けることが出来ている、
誰かが生きられなかった今日をいま生きている、ということに改めて感謝します。


今週も実践と学びのチャンスに恵まれています。
笑顔溢れる一週間になりますよう。


YPP
五味渕紀子

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