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月曜メール

YPP月曜メール  私の思うことVol.469 【いつも笑顔が素敵なその人が言ったこと】

おはようございます!


9月になりました。
これからは、一年で一番、空が綺麗な季節。
ぜひスマホから顔を上げて
秋の空を楽しみたいですね。


さて、先日
このところ、ものすごく業績が伸びている
ある会社の社長ご夫妻とお食事をご一緒する機会に恵まれました。


いつお会いしても穏やかで
笑顔が素敵なお二人なのですが、
お話の中で何度も何度も出てきたのが
「いっぱい失敗して、とにかく失敗して、勉強して」という言葉でした。


そう。
成長している人は必ず、
たくさんのチャレンジと失敗をして
そこから学ぶ体験を繰り返していると
この素敵なご夫妻とお会いして
ますます確信して帰ってきました。


ただ、その確信を会得する前に
「失敗が怖い」という気持ちが勝って
つい慎重に「いつも通り」の選択をしがちなこともあります。


そんなことを考えていた折、
「陽転思考(ようてんしこう)」で有名な
営業コンサルタントの和田裕美さんのコラムを見つけました。


以下、一部を転載させていただきます。

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結果がなかなか出ない人やスランプに陥っている人は
結構【悩んでいる時間】が多い。

「どうしよう、断られるかな」
「これ以上言って嫌われたら…」などと躊躇し先延ばしにしている間に、
隣の人はさくさくとアプローチをして結果を出していく。


1日の時間が平等なのに
こうやって使い方が違うだけでどんどん差がついてしまうのです。


時間管理と感情管理はこうやって連鎖していきます。


だからこそ私は「見えない未来を信じる力が時間管理をきちんとする」と

信じているのです。

つまりは「こうなったらいいな」と考えていれば行動が早くなり時間も有益に使えます。
しかし「こうなったらどうしましょう」と悩む時間が増えれば
何もしないまま時間だけが過ぎてしまうのです。

出典:帝国データバンク TEIKOKU NEWS 8/26
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「見えない未来を信じる力が時間管理をきちんとする」

なるほど、と思いました。

そもそも「こうなったらいいな」という理想が
うまく描けなくて
挑戦の仕方がわからないときもあります。

それも、またチャレンジあるのみ。


今の制約から、いかに自分を解放して
自由な発想をもってみるか。


今すぐ成果が欲しい、という目先で考えるのではなく
目線をあげて、やや遠い未来に目標をおいてみる、という想像力も
繰り返すことで鍛えられるチカラのひとつ。


先週の月曜メールで書きましたが、
自分が暗い地中にいるように感じていた頃、
私がやっていたのは「現在と未来の(実力や環境の)混同」でした


今の環境・今の実力が変わらないという前提で
物事をとても狭く狭く考えて
出来ない、出来ないと思い込んでいました。


実際は、
すべてのものは良くも悪くも
刻一刻と変化しているもので、
もがけば、もがいたなりに、
熱心に勉強すれば、勉強したなりに
必ず何かを「得て」いるもの。

まさに
「百聞は一見に如かず、一行は百見に如かず」の連続でした。


そして、失敗を沢山したと公言してはばからない人は
やはり、良い笑顔をしています。

つらい思いを体験した人が優しくなれるように
たくさんの挑戦と失敗から学んで成長(成功)された方は
とても魅力的で、次に挑戦する人を応援する喜びも知っています。


「いっぱい失敗して、とにかく失敗して、勉強して」


それを笑顔で言える
魅力的な大人であるために、
今週も、チャレンジできる環境に感謝しつつ
果敢に新しいことに挑み、体験と学びを繰り返したいと思います。


今週も、笑顔溢れる一週間になりますよう。


YPP
五味渕紀子

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