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月曜メール

YPP月曜メール  私の思うことVol.465 【どちらのコートに立っているか】

おはようございます!
長い梅雨が明けたと思ったら
今までを取り返すかのような日差しが続いています。


さて先日
社内での会話から
「こんな視点で仕事出来たら良いね」と共感してもらった話を
本日はシェアさせてください。

 


仕事をしていて
辛そうな現場では、
お客様に対峙している
ともすると
お客様が
敵であるかのようなイメージを持っており、
「チームメンバーVSお客様」
という構図にみえます。

かたや、
うまくいっている現場では
あたかも
お客様側のコートに
チームメンバーが入り、
お客様とともに
その会社の課題にむけて
知恵を絞っているように見えます。

 

私自身も
関係性がとてもよいお客様とは
同じコートから
お客様の対峙する課題を見ている感覚になり
まだ関係性が深くないお客様の場合は
ネットを隔てて反対側のコートに
お客様がいるような思考で
考えを巡らせていることが往々にしてあります。

 

お客様とは
無理難題を言ってくる人
難しい相手
と思い込んでいると
同じコートにいるイメージが従来は無かったかもしれないですが、
本来、
お客様と私たちの目的は一緒で、
なんらかの課題解決により
対価を得て
商売をしています。

 

YPPの社名に込められた意味
your partner & planner
まさに「パートナーとなって考える」を実践するとき
お客様は対峙する相手ではなく、
ともになにかを成し遂げる
大切な、貴重なパートナーとなり、
そこには仕事のやりがい、感謝される喜びが待っています。

日常では
お互いの利害が一致しない
(例えばもっと高く買って欲しいけれど、
相手はもっと安く売って欲しいと考えている)と思われることに事欠きませんが
実は
相手が困ることは
自分が困ることの方が多く、
どちらにとっても快適である状態を探るのが、
商売の知恵の絞りどころになります。

 

そして、
答えは純粋な思いから発案すると
意外なくらい
見つかるもの。
人間には、自分で気づいていないだけで
毎日、相当量のインプットがなされており、
素直に人に喜んでもらおうと思うとき
その知恵の扉がスッと開くのです。

愚痴や不満のかたまりでは
決して開かなかった
知恵の扉を開けるには、
お客様と同じコートに立ってみること。

 

お客様と同じチームに所属する一員と自らをイメージすること。

そんなイメトレが有効なのではないかと思います。

 

お客様に相対時して
仕事を辛いイメージにしている自分を発見したら、
まずは
コートを思い浮かべ
自分を置く場所を変えてみませんか。

完璧に出来ていないからこそ、
理想を描いて
自戒しながら綴りました。

 


今週も、笑顔溢れる一週間になりますよう。

YPP
五味渕紀子

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