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月曜メール

YPP月曜メール 私の思うことvol.497 【お金の苦労が一番自分で何とかなる苦労】

おはようございます!!!!!

あえて、大きな元気な声を出しているイメージで
今朝は「!」を増やしてみました。


健康だけでなく
経済的な不安も日に日に増えて、
先の見えない状況に
世の中だけでなく、私自身もちょっとくたびれているなあと思うこともあります。


先週、ふと訪れた雑貨屋さんで可愛らしい一筆箋を買いました。
なにかしら、心を温かくするものを欲しているのかも知れません。


そんな折、
先日ある先輩がノートに書いていた言葉をそのまま写させてもらったので
今朝は、それをまずシェアさせてください。


—————

ひとつ

一枚のはがき 心を伝え

一本の電話  心をつなぎ

一枝の草花  心を癒し

一言の言葉  心を救い

一人の笑顔  心をひらく

たった ひとつでは あるけれど

ひとつがなければ はじまらない

—————

ひとつ、という「思い」や「アクション」が
全てのスタートになるのは、本当にその通りだなあと実感しているところです。



昨今のニュースで見聞きするまでもなく
フリーランスは「仕事=収入が安定しない」働き方と言われています。

自営の立場である一人として、常に感じるのは
今やっている仕事は、いつまでもあるわけではなく、
いつか必ず変わっていくだろう、ということです。


ただ、
これはコロナウィルスによるパンデミックがあってもなくても、同じこと。

コロナのせいで、急激な景気の冷え込みがあるのは明らかですが
社会に求められる仕事が次々と変わっていくのは、世の常であり
フリーランスは、その事実を日々自覚しながら生きているという点
私はむしろ『仕事の心得』という“生きる姿勢”を鍛えられていると思います。


ちょっと話は飛びますが、
以前、YPPで大きな赤字が続いたときに繰り返し、つぶやいていた言葉があります。

「やまない雨はない」

「夜明け前が一番暗い」

「何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」


うまくいくときばかりの人生なんて味気ない。
ドラマティックな展開になるには、どうしても「山場」があるものだ。

そして今だから笑って言えるけれど、当時はシャレにならないぐらいにお金がなかった時に、
「お金の苦労が、一番軽い苦労。自分次第で、何とでも出来る苦労」とも思いました。

時間を増やすことも巻き戻すこともできないし、
もはや心が離れてしまってフラれた相手を振り向かせることもできないけれど、
お金を稼いでいくこと、仕事のチカラをつけていくことは、

自分がそうしようと決めて行動に移せばよいこと。


なので、経済的に困窮を極めたときには
「一番自分次第でよい苦労を神様がくれたのだ。ラッキー以外の何物でもない」と
やせ我慢かもしれませんが、そう思うことにしました。

今月が開業したて、という方もいれば
自分がメインで担当した仕事が急になくなったという方もいらっしゃるかもしれません。


ただ、その困った出来事や、困ってなくても未来への危機感が
今日の自分の努力に繋がっていくなら、
その「決して満足できるものではない状況」自体が
実は自分を助けることになっているもの。


そう思うことによって、
目の前の出来事に感謝できるようになると、
自分にプラスの視点、考え方、行動に繋がっていき、
結果的に
「本当にあの大変な時代があってよかった。むしろあれがなかったらと思うとゾッとする」ぐらいに
感謝することになっていくのでした。


この月曜メールを読んでいる方は、インターネットにもつながっていて
大半は、今すぐ家を追い出されるほどの貧困状態にあることはないと思いますが
自営業であれば、まわすお金も大きくなり
来月の支払いに頭を悩ませている方も、中にはいらっしゃるかもしれません。


今日はとてもピンポイントな話題となりましたが、
どこかで一人、必要な方に届けば、、、という思いで綴らせていただきました。


今週も実践と学びのチャンスに恵まれています。
笑顔溢れる一週間になりますよう。


YPP
五味渕紀子

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