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月曜メール

YPP月曜メール 私の思うことvol.496 【自分に期待し、機会を与え、鍛える。セルフプロデュースしよう!】

おはようございます!

相変わらず、トップニュースはコロナウィルスの話題で
収束するにはまだもう少し時間がかかりそうですね。

感染した方々が肩身の狭い思いをされていることに
心が痛みます。

 

健康体であれば感染しても重症化しないとのことなので
持病のある方々にうつさないための配慮をしつつ、
自分が出来る役割を果たすことに、精を出していこう!と思います


さて週末に、
内閣府男女共同参画局長等をつとめ
著書『女性の品格』がベストセラーになった坂東真理子さんの

インタビュー記事のスクラップが出てきました。

少し前の記事ですが、内容は古くないので
本日はそれをシェアします。


これからの時代に活躍する女性をいかに育てていくか、という記事の中で印象に残ったのは、
「男性管理職は女性を育てるのが下手。遠慮しすぎる」とのこと。
たしかに、周りを見渡してみても
男性ほどには、厳しく女性の部下を叱れない、という人は(男女とも)多いです。

これは性別や上司側だけの問題でもなく
仕事で厳しく叱られると辞めようとする、逆切れする、など
叱ってもらえない状況を自ら作ってしまっている人もいるように思います。


ただ、会社組織を離れて在宅ワークをしている自営の身では、
(たとえ仕事熱心だとしても)
「叱ってくれる上司」という存在は、なかなか望めません。

ありがたいことに、ごくたまにお客様が叱ってくれることもありますが
通常は、至らなければ叱るよりも
無言ですーっと去られてしまう(契約終了)だけ、ということも大いにあり得ます。


優れた上司が目の前におらず
叱られる機会がないとしたら、どうしたらよいか・・・。


私なりの結論は、“自分自身が、自分の良い上司になること”。
つまり、セルフプロデュースです。


坂東真理子さんは、上手な上司になるには
“期待”“機会”“鍛える”を心掛けると良い、と仰っていました

ならば、自分で自分に
“期待”をし、成長できる“機会”を与え、“鍛えて”あげよう!と思います。


自分自身も、自分の大切な周りの人も幸せにしたい、幸せになりたいと思うなら
どうやって成長させてあげようか?と、良い上司になったつもりで考えてみるのです。

この可愛い部下(自分)に
これからどんなことを勉強させて、どんな仕事を体験させてあげようか?


“良い質問”や“良い視点”はとても大事です。


『ウサギはカメをみた。カメはゴールをみた』という言葉があります。

他者と自分を比べたウサギは、ゴールを見誤り
正しいゴールを見据えたカメが、勝ちました。

人生は勝ち負けではありませんが、
唯一無二である自分を見つめて、何をさせてあげよう、と考えてみることは
自分の人生のゴール(望む将来像)を見つめることになります。


人生、100年時代。
将来の職業を夢見るのは、子供の特権ではなくなりました。

すべての世代に、生涯現役で社会の役に立つ『可能性』と『必要性』がある時代です。


坂東さんのいう“良い上司”のような目で
ぜひ、自分に“期待”し、“機会”を与えて、“鍛えて”あげましょう。

部屋の中にある「赤いもの」を探してみて、と言われた瞬間から
それまで意識していなかった「赤いもの」が目に飛び込んでくるように、
自分の未来を考え始めると、成長の機会が見つかる「法則」があります。


今週も実践と学びのチャンスに恵まれています。
笑顔溢れる一週間になりますよう。


YPP
五味渕紀子

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