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月曜メール

YPP月曜メール 私の思うことvol.494 【類は友を呼ぶ 実践者の友を得よう】

【類は友を呼ぶ 実践者の友を得よう】

おはようございます!

三連休の最終日、いかがお過ごしでしょうか。
私の住む町は、穏やかに晴れて富士山が綺麗に見えています。


さて
本日のテーマ『類は友を呼ぶ』。

これは私自身が人生を通じて、大いに実感していることの一つです

YPPを創業したての頃は、
一人っきりで事務所も持たずに自宅で仕事をしていました。

当時知り合ったお客様や友人は、やはり
自宅で仕事をしている「一人社長」が多かったものです。

やがて事務所を借りるようになり、
パートさんを数人雇うようになったあたりで、
同じように、
数人の従業員を雇って商売をしている方がお客様になりはじめました。


正社員を雇うようになったあたりで
お客様も、正社員を雇い、商売をもっと大きくしていこうと考える人との出会いが始まります。

怠け心や甘い考えをもっていると、そういう人が寄ってきますし
真面目に商売をやろうと思えば、真面目な社長さんとの出会いがありました。


ひと儲けしよう、という人が集まる勉強会
なんとか世の中のためになる仕事を使用という人が集まる勉強会。

どれもこれも、自分のその時の『心』が決断し
その時に必要な人との出会いがあったと思います。


先週、こんなことがありました。

YPPが継続していることの一つに、同業の人との勉強会があります。
事務効率や会社経営に必要な知識を学ぼうと
『事務カフェプロジェクト』と題して、月1回開催してきました。

今月が98回目。

100回近く会を主催したことのある方ならわかると思いますが、
途中で集客に苦労したり、講師選定に苦労したり、
なんとなくマンネリ化に陥ったりと
運営は、順調に推移することはなく、
途中で何かしら、苦労があります。


今月お招きした講師は
お話いただくテーマとは別に、本業で
「契約を毎週1つ獲得すること」をご自身に課して、
600週以上も記録更新を続けておられました。

私から、会の運営を相談したわけではないのですが
おそらく、一つのことを長く継続してきた方ならでは
その苦労がわかったのでしょう。

二次会の席でさりげなく、
『こんな方法もあるよね』と
新しいやり方を提案してくださいました。


そのアイデアもさることながら、
『継続するにはどうしたらよいか』を長年考え続けてきた方ならではの
視点、考え方がにじみ出るお話しぶりに
大変感動を覚えました。


本で読んだ、話で聞いた ではなく
自らがやり続けてきた、ということが
言葉の重みとしてにじみ出て、何より“共感を伴って”温かく伝えられることに
とても感銘を受けたのです。

そして、私自身もいつか
こういう、深みのある、重みのある言葉を温かくかけられる人物になりたいと
その先輩の笑顔をみながら思ったのでした。


やはり、実践に勝るものなし。
そう思うと、苦労はしがいのあるもので、
簡単ではない体験ほど、悪くない体験だと思えるようになります。

そして、そういう「なりたい人」「目指したい人」
身近なお手本と接点を持っていることも、大事だなとつくづく感じました。


多少のタイムラグがあったとしても
望むと、望んだなりの出会いがやってきて、
自分が実践者となればなるほど、その出会いも“本物”となっていく。

これはどんなに時代が変わっても、
変わらない普遍的な法則だと思います。

『友 遠方より来たる また楽しからずや』

久しぶりに会っても、お互いの成長を喜び合えるような友を見つけていく旅。

日常の苦労も、そんな風に見方を変えると
すべての出来事が、味方のように思えてくるから不思議です。


今週も実践と学びのチャンスに恵まれています。
笑顔溢れる一週間になりますよう。


YPP
五味渕紀子

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