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月曜メール

Vol.410 【学ぶ習慣と、ともに学ぶ仲間は一生もの】

おはようございます。

三連休の最終日の月曜です。
今日もシフトに入ってくださっている方に心から感謝しつつ
月曜メールを綴ります。


さて縁あって昨日、
Excelで23万部のベストセラーを出版している方が主催する
Excelセミナー 一日集中講座に参加してきました。

たった一日で支払うには、なかなかに高額なセミナーだったのですが
若い方が前のめりに熱心に受講する中で
1分たりとも無駄にしない講義に、
おおいに刺激を受けて、大変楽しく勉強してきました。

学生の頃は、ほとんど勉強さえしていればよいぐらいの環境なのに
勉強が嫌で仕方ない、できれば避けたいと思っていましたが
大人になり、残り時間も考えるくらいになってくると
勉強できることの幸いさをかみしめます。

何もお金を払ってセミナーに行くだけではなく
日常生活や仕事からでも、学べることはたくさんあり
むしろ、社会に出て仕事の実践(体験)を通じてこそ
学生の時以上に、本物の「人生の学び」があるのだとも気づきました。

松下幸之助さんの言葉で忘れがたいのは
「風が吹いても学ぶ人は学ぶわな」です。

同じ現象に身をおいて
学ぶ人は、起きたことの意義をみつけ、自分なりに明日に活かす糧とします。

お金を払ってセミナーを受けなくても
(もちろん自己投資して勉強することも有意義ですが)
日常から、常に何かを学び取ろうとしている人は
時間を有効に使えているし、
前向きな考え方が出来ているように思います。

そして「類は友を呼ぶ」といいますか
YPPのチーム内を見渡しても
勉強熱心で、次々と新しいことを発想したり相談する人の周りには
やはり、質問に答えようとして必要な人との出会いが生まれ、
さらに深く学ぶ機会を得ていきます。

昨日のセミナーでは「前向きな怠惰」という言葉で
日々当たり前のようにやってしまっている作業をもっと工夫できないか、

ラクできないかと考える習慣を強く薦められました。

面倒くさい仕事 → だから、やるのをやめよう
ではなく
面倒くさい仕事 → もっと良い方法はないか
という発想になると、
面倒くさい事象さえ、ありがたい勉強のチャンス、自分の腕を磨く材料になります。


「そのうちAIが出てきて
今やっている仕事はなくなってしまうよ。だから〇〇を勉強するのはナンセンス」
という意見も散見されます。

たしかに「その勉強をしたら一生安泰」というようなものは一つもありません。

ただ「学び続ける姿勢・思考」と「ともに学ぶ仕事仲間」を見つけたら
それは一生ものの財産になります。

私の師匠もよく「真似ぶ(まねぶ)は、学ぶに通ず」と仰っていました。
学生のころはカンニングはダメでしたが
社会人になると、カンニングしないほうがダメなのです。
真似をできることを探すのも大事な「勉強」で
インターネット上には検索すれば、「前向きな怠惰」を考えた人の
創意工夫を教えてくれるページが沢山あります。


時間がない、という言い訳をせずとも
新しい世界に踏み出さなくても、
いまやっている日常の中に、少しでも工夫できることを探すことから
スタートできることは沢山あります。

そして、
YPPで仕事をされる方々にはメインで力を入れるジャンルは存在します。
「Excelと簿記」を勉強することは
(YPPで仕事をするのであれば)数年内の報酬アップに直結していくことは間違いないと思っています。

AIにとって代わられる仕事が多い中で
単純作業は次々と自動化されていく時代ですが
「自動化していくために知恵をしぼる人材」は、どの業界でもますます必要となります。

「類は友を呼ぶ」
在宅の仕事からも、
同じYPPのメンバーからも学ぶことは沢山あります。

ぜひ、学ぶことを楽しんでいきたいと思います。
今週も笑顔あふれる一週間となりますよう。

最後に
西日本の豪雨の影響で
大勢の方がお亡くなりになりました。
謹んでお悔やみ申し上げます。
また、避難生活を続けている方のもとに
ボランティア活動で多くの方が参加されています。
人を助けに行くために自分の時間を使われている方々に頭が下がります。

現地に行ってお役に立てない分、
寄付など、今の生活のなかで出来る支援をささやかでも行いたいと思います。

今できることを一生懸命にやりましょう!


YPP
五味渕紀子

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