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月曜メール

vol.347 【昔の教えをシンプルに実践する】

おはようございます!

 

5月に突入しましたね。
関東はよく晴れたゴールデンウィーク半ばの月曜日
通勤電車がいつもより空いていました。

 


さて、今日のテーマは
【昔の教えをシンプルに実践する】。

 

人生長いあいだには
いろいろな自己矛盾にさいなまれたり、
どうして良いかわからなくなる時があります。

 

そんな時は
昔の人の教えに立ち戻ります。
長い年月を経て残っているだけあって
真理を突いていることが多いのです。

 

例えば、子供の頃に誰もが教わった
「自分にされたら嫌なことは人にしない」
ということ。

 

では逆に何をしたら良いかといえば、
「自分がされて嬉しいことを周りにする」ということです。

 

「何をしたら良いかわからない」と思ったときには
この言葉を思い出すと
やるべきことが見えてきます。

 

ところが、欲や怠け心があると
「やるべきことがわかっていても
やりたくない」という
正直なもう一人の自分が(笑)
ずるずると問題を先送りしたり、
やらなくて済む理由探しに
頭を使ってしまいます。

 

そして
「ほんとはやらなくちゃいけないのに
やっていない状態」に
ストレスを感じつつ、
下手するとそのストレスの原因を
自分ではなく他人のせいにしてしまうことさえあります。

 

全部が全部そうではないですが、
物事がうまくいかないな、と感じるときは
たいてい
やるべきことが出来ていないままのことが多いように思います。

 

やるべきことが出来ていれば
たとえ道半ばであっても
前に進んでいる感触があることで
変なストレスは生じません。

 

居心地の悪さや
妙なストレスを感じたら
その原因を自分以外に探すよりも
自分の中の「やるべきこと」にフォーカスすると
解決への一歩が踏み出せます。

 

自分だけでなく周りにとっても
正しいと思う行動をとれているときは
人は自信を付けていけるのだと感じます。

 

疲れたら休むのも一手。
完璧な人などおらず、
全員が凸凹を補いながら生きています。

 

その中で
少しでも良くなりたい、
良くなろうという気持ちの連続で
時には非効率なくらい
あがいてみる時間さえ
決して無駄にはなりません。

 

そうやって自分に原因を求めながら
物事の改善を目指していく人は
長い時間をかけて体験を積むうちに
「やるべきことが何か」
素早く見つける術も体得できるようになるのだと思います。

 

かくいう私自身、
常に道半ばであります。

 

それがまた
嬉しくもあるのは
同じように挑戦する人々と
話が通じるからかも知れません。

 

今日も自戒の念をこめて綴りました。
どこか共感できる点があれば嬉しいです。

 

今週も学びと挑戦の機会に恵まれています。
笑顔あふれる一週間になりますよう。

 

YPP
五味渕紀子

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