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月曜メール

vol.280 【今日の結果が最終結論ではない】

おはようございます!
関東は久しぶりの雪で、通勤通学の足がだいぶ乱れている朝です。

雪国の方からはこんな積雪はなんてことないのでしょうが
例年のことながら、雪に不慣れで、歩くのもおぼつかない通勤路です。

さて、

仕事をしていると
とても嬉しく喜ばしい場面に立ち会うことが出来ます。

例えば、メンバーさんの仕事ぶりをお客様に褒められたり
やった仕事に感謝の言葉をいただける時などは本当に嬉しく
この仕事をしてよかった!と心から感動します。

一方で、ふがいない自分と向き合わなければならない時もあります。

挑戦途中の仕事には、うまくいくものばかりではなく
時には、穴があったら入りたいような失敗をしたり、
はからずも、ご依頼いただいたお客様にご迷惑をおかけしたり
失望されてしまうこともあります。

そんな時は本当に落ち込みます。

しかし、、、

折に触れ、この月曜メールでも、仕事をするメンバーには「ミス共有」メールなどで
過去伝えてきているように
「仕事のリベンジは仕事で」。

そして、成果はすぐに出ないものもあり、そんな時こそ
「今日が結果が最終結論ではない」ということを思い起こすのです。

物事には、数分で解決できるような単純なものから
数年がかりで成果がみえてくるような事業まで
登る山には様々な道のりがあります。

世の中、上手く出来ていて、
すぐに解決できることばかりに取り組んでいく、というわけにはいきません。

長い年月を経てこそ分かってくることの中には往々にして「真理」があり
それは、粘り強く取り組んだ「ご褒美」ともいえるような「真の成果」。

すぐに出来たことは忘れるのも早いけれど
時間をかけて身に付けたことは、一生ものになることも多いです。

特に、仕事に対する考え方、生き方に対する考え方などは
長年かけて身についていくものかもしれません。

だから今日、こうありたいという理想とは程遠い自分の仕事レベルがあったとしても
それは「今日が結果が最終結論ではない」と思って
未来には、その目標を成し遂げている自分がいるであろうことを、楽観的に想像してほしいと思います。

逆説的ですが、やや無責任なくらいに、まず未来に良いイメージを持つことが、
今日の努力の原動力になります。

「能力は未来進行形」。

そして何度も書きますが、「今日の結果が最終結論ではない」。

生きている限り、学ぼうと思えばいろいろなことが人生の師となって
自分が成長できるための言葉を語りかけてくれます。

それは、何も仕事そのものとは限らなくて
ふと目にした自然の景色であったりもします。


今日の雪景色は、、、ちょっと通勤途中の目からみると
とてもハタ迷惑なものにうつってしまいがちですが
ちょっとぐらい予定と違う月曜になっても気にせず、
真っ白な雪の美しさを楽しむ余裕を持ちたいなと思います。

今週も学びのチャンスにあふれています。
笑顔あふれる一週間になりますよう。

本日、関東近郊で外勤の方は、どうぞ転ばないようにお気を付け下さいね。


YPP
五味渕紀子




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