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月曜メール

vol.275 【反省のある毎日を。でも感性的には悩まない】

おはようございます!
比較的暖かな朝を迎えている関東の月曜日です。

さて、先週のこと
思い出しても恥ずかしくなるような行動をしてしまったことがありました。

中身については触れませんが
間違いなく発端は「面倒だな」と感じる気持ちが招いた横着な結果です。

もしかしたら、それを聞いた人は気づいていない程度のことかも知れませんが
なぜ、あそこであの判断になり、あの発言をしたのか
誰にも言わなくても自分自身が一番よく
心の中の「横着した自分」に気づいています。

こういう「やってしまった時」ということは、
もはや時間も戻せませんし、体験も失くせません。

誰かの信頼を失うこともあります。

仕事のミスであれば
謝って、原因を探り当て
再発防止策を考える、ということが
やるべきことになります。

仕事上の行為のミスというより
考え方の甘さや自分自身の「姿勢」みたいなことで反省すべき場合は
二度とすまい、と自分自身に誓いを立てるしかありません。

こういう月曜メールを書いている自分自身が
月曜メールに反するようなことをやってしまった時は
それこそ、恥ずかしく
いたたまれない心境になります。

ところで
私が、私淑する人生の先輩の言葉に
「反省のある毎日を送る」という言葉があります。

毎日、自分自身の言動を「省みる」こと
心を落ち着けて見つめる時間を持つことの大切さを説いています。


そしてその師の教えとしてもう一つ、
「感性的な悩みをしない。常に明るく前向きに」という言葉もあります。

つまり、反省すべきは反省するけれども
クヨクヨするのではなく
反省を踏まえてまた明るく前向きに生きていくのだ、という教えです。

ともすると反省している横から
心の中でクヨクヨが始まり、
反省を忘れて
クヨクヨからムカムカや、誰かのせいにしてしまいたくなるなど
トンデモナイ方向に思考がズレてしまうこともあります。

私の場合、
痛い思いが図星である時ほど
現実逃避したくなったり
自分以外のせいにしたくなる気持ちが出てくる気がします。

でも、結局は
全ての事象は、自分の合わせ鏡。

自分が直したいところほど、他人の行動として目につく時もあれば
ダイレクトに自分自身の失態から
学ぶ瞬間もあります。

そういう時は素直に反省、
そして、反省したらスッキリした気持ちに戻り、クヨクヨしない。

それ(クヨクヨしない)がすぐに実行できる時ばかりではなくても
「反省は大事なこと。
でも感性的な悩みを持ち続けていても良いことはない。反省したあとは元気になろう!」と
向かうべき方向を知っておくことは
人生を心豊かに生きるコツだと思います。


完璧な人など
失敗をしない人など存在しません。

むしろ、どれだけ良い失敗をして
人生を充実させていくか。

人生の達人には
様々な挑戦から様々に学びを重ねてきた人が多いです。

その途中には
皆、今なら笑い話でも
その瞬間には穴があったら入りたい思いをしてきています。

もしも今日、
今の私と同様に
何か大きく反省すべきことがあるとしたら
誰かのせいにせず、大いに反省し
その後はクヨクヨするのをやめましょう。

そして反省プラス明るさの境地まで行き着いた時は
きっと、失敗をする前の自分よりも
ひとつ経験値が上がっています。

今週も学びのチャンスに恵まれています。
笑顔あふれる一週間になりますよう。

YPP
五味渕紀子
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