ネットバンキング事前予約と確認は、全項目をダブルチェック!(振込先口座番号違いによる振込もれ報告)

1.発生内容
お客様の取引先への振込が口座番号違いで、月末に振込が行われなかった。

 

2.発生場所
YPP北浦和事務所

 

3.発覚経緯・処置
当月より、楽天銀行から取引先へ振込を行うこととなり、取引先の口座を全て登録し、

当月末振込について振込予約を行なった。
1件、振込口座番号を間違えており、翌月にお客様へ取引先から

振込確認ができない旨連絡があり、振込が行われていない事が判明した。
判明後、当日中に改めて振込予約をかけ直し、取引先へは翌日振込で手続きし、
お客様へお詫びをした。

 

4.原因
1)新規で口座を開設する初期設定から口座情報の登録、振込予約までの処理を
  (他の銀行では振込経験があるが)楽天銀行については初めて行う者が

  一人で半日で行なった。
2)誰がいつのタイミングで予約をかけ、誰がダブルチェックをし、

  誰がお客様への報告するかがチーム内で明確になっていなかった。
3)予約結果をダブルチェックする担当者が、振込先と金額はチェックしたが、
  口座番号のチェックは行わなかった。
経験者同士であったが、一部不慣れな事と思い込みが重なり、今回、口座番号間違いが起きてしまった。

 

5.再発防止策
1)チーム制でお仕事をするので、役割、スケジュールを明確にし、振込先口座、
  口座名義、振込日、金額、振込手数料の負担側に相違がないかダブルチェックを
  徹底し、末日に組戻しが無いか再度確認するように共有する。
2)入力の際の指での確認、声だし確認、画面だけでなく、プリントアウトして紙でも

  チェックする。
3)振込完了日にも、無事にすべての予約が実行できたことを確認する。

 

<ミス防止ポイント> 
1)初期設定の時は特に、時間に余裕をもったスケジュールを組むことが大事。
2)ネットバンキングの処理経験は長くても、初めて行う銀行ついては、
  その銀行での手順や留意点を確認しておく。
(別チームに該当銀行の経験者がいれば、事前に留意点を聞く)

 

                                                                   *ネットバンク振込ミス(振込先間違い)NG

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