【YPPメンバーの声】細く、長く、自分らしく。在宅ワークとともに歩んだ12年のカタチ(埼玉県)

Review


YPPメンバーさんの声

『自分のペースで働けるありがたさ。』

体調を崩し、外に出て働くのが難しかった時期に、たまたまYPPを見つけたんです。
在宅で事務ができるという働き方に、すごく救われました。


そう語るのは、YPPメンバー歴12年のY.Mさん。
現在は、健康・スポーツ関連の企業で、売掛金や買掛金のチェックなど
バックオフィス業務を在宅で担当しています 。

業務量は比較的少なめとのことですが 、その丁寧な仕事ぶりに依頼元からの信頼も厚く、
まさに「縁の下の力持ち」として、お客様のビジネスをしっかりと支えています。

12年、続けてこられた理由

登録から12年。気づけば干支が一周していました。
長く続けてこられた理由について、Mさんは微笑みながらこう語ってくれました。

『日によって体調や予定が変わることもあるので、
時間に縛られず、自分のペースで働けるのは本当にありがたいです 。』

現在のお仕事は、決まったタイミングで業務が集中するようなものではないため、
精神的なゆとりを持って日々取り組めているそうです。
家庭との両立をしながら、無理なく、自分の時間も大切にできる。
細く、長く、そして自分らしく働けるこの環境が、
Mさんにとって大切な居場所になっています。

別なことはしてないです

YPPでの仕事を通して、成長を実感したことはありますか?という問いに 、
Mさんは控えめにこう返します。

『いや、全くないです。歳を取っただけです(笑)』

『特別なことはしてないです。
ただ、続けてこられたことが何よりありがたくて・・・ 。』

かつては「何も取り柄がない」と語っていたMさんですが、
必要以上に頑張りすぎず、一人で抱え込まず、
ときに仲間に頼りながら、仕事を続けてきました。

『何かあればすぐに担当コーディネーターに
相談できる体制があって安心です。』

と語るように、
メンバーさんへのサポート体制も、長く続けてこられた大きな理由です。

またYPPでは、メンバー同士のつながりを育むオンラインイベントなども開催されています。
(事務カフェ、交流会などメンバー登録した方は参加可能です。)

『なかなか日程が合わないのですが、
みなさんのお話、ぜひ聞いてみたいなと思ってるんです』

Mさんのこの言葉は、オンラインでのつながりを通じて、
メンバー同士が互いに刺激を与え合いながら、
YPP全体が温かいコミュニティを育んでいることを感じさせてくれます。

けられることが強みになる

その時々のライフステージと向き合いながら、
日々の暮らしの中で、自分らしい「働く」を見つけて、丁寧に続けてきたMさん。

YPPの在宅ワークは、家庭やライフスタイルにあわせてペースを調整しやすく、
さまざまな立場の人に「働く場」をひらいています。

Mさんのように、「できることを、できる範囲で」穏やかに続けていく働き方。
YPPが大切にしている“持続可能な働き方”の、ひとつのカタチです。

在宅で事務ができるという働き方に出会って、私の選択肢はぐっと広がりました。

埼玉県メンバー/Y.Mさん

暮らしの中の、小さな彩り

Mさんのちょっとした楽しみは、フラワーアレンジメント。
「友人のカフェで少し教わって、自分流に楽しんでいます」と話します。
暮らしの中に、ささやかな彩りを添える、そんな時間も大切にしています。

※本記事は、過去にお寄せいただいた原稿をもとに、現在のご活躍を加えて再編集いたしました。

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