Cases
改善事例のご紹介
『バックオフィスよくする』で、はたらく毎日をもっと快適に
この度、YPP公式WEBサイトがリニューアルいたしました!
── と書くと、よくある「新しいサイトができました」というお知らせに聞こえるかもしれません。
けれど、私たちにとってこのプロジェクトは、
単なる『見た目の刷新』や『デザイン変更』ではありませんでした。
それは、会社の価値とは何か?を見つめ直し、
言語化し、可視化し、未来へ向けた軸を再構築する──
経営視点での本質的なチャレンジだったのです。
✔ 採用がうまくいかない。
✔ 価格競争に巻き込まれてばかり。
✔ 自社の強みが曖昧で、うまく伝わらない…。
そんな漠然としたモヤモヤを抱えている経営者の方は多いのではないでしょうか。
今回のリブランディングというプロセスが、
「自社にも必要な時間かもしれない」──そう感じていただけるヒントになれば幸いです。
『YPPって、何の会社?』という問いに、ちゃんと答えられているだろうか?


創業から20年。
450社・37業態にわたり、企業のバックオフィスを支えるパートナーとして歩んできました。
でも、あるとき耳にしたこんな声に、私たちはハッとしました。
「すき間時間で主婦がお仕事する安価な作業代行屋さんですよね?」
「DXやITのことはYPPさんには相談できないと思っていました!」
── あれ?そんなつもりじゃなかったのに。
それはまるで『実力があるのに伝えきれていない』状態。
私たちの本来の強みや想いが、きちんと届いていなかったのです。
これは、私たちの「伝え方」がどこかで違っていたということ。
そしてこのジレンマは、YPPだけのものではなく、
多くの企業が、同じ課題を抱えていたりするのです。
話してもわかってもらえない・・・そんな違和感はありませんか?
──それ、伝え方の見直しで変わるかもしれません。
言語化されていない『経営者の頭の中』を、のぞいてみると
✔ 経営者は、日々さまざまなことを考えている。
✔ でも、それをうまく言葉できていない。
✔ 伝えている『つもり』でも、相手には届いていないことが多い。
これは、私自身が深く実感していることです。
だからこそ、私たちは、今回のWEBサイトリニューアルでは、
単なる見た目の刷新ではなく何をどう伝えるかに徹底的にこだわりました。
WEBサイトは『営業マン』であり『ブランドの語り部』。
今の時代、WEBサイトは、ただの会社案内ではありません。
むしろ『会社の価値を外に伝える核』としての役割を持つ、重要な経営資産です。
【営業】初めてサイトを訪れたお客様が、「この会社は信頼できそうか」を判断するファーストコンタクトの場。
【採用】「どんな会社なのか」「どんな価値観で働けるのか」を伝える入り口の印象。
【ブランディング】価格競争を超えて、ブランドアイデンティティで選ばれる企業になるための器。
だからこそ、見た目だけではなく、そこに映す『中身』や『言葉』に徹底的にこだわりました。
バックオフィスからよくする=価値の見える化と再定義
YPPの仕事は、表からは見えにくい『裏方』の領域にあります。
でも、その『見えないところを支える力』こそが、組織の持続的な成長を支える土台だと私たちは考えています。
今回のリブランディングプロジェクトは、その姿勢を自ら体現するプロセスでもありました。
つまり、私たち自身が、どのように『見えにくい価値』を整理し『どう伝えていくのか』に本気で向き合ったのです。
私たちが取り組んだのは、次のようなことでした。
・経営の棚卸しとしての言語化
・価値観やビジョンの明文化
・チーム全体の方向性を再構築するコミュニケーション
これらを一つひとつ積み重ね、WEBサイトというかたちに結晶化させました。
自社の価値を、どう伝えていますか?
「わが社もそろそろ…」
──そう思ったその瞬間から、ブランディングは始まっています。
企業の中には、必ず「強み」や「想い」が存在しています。
それが上手く伝わっていないのだとしたら、
『言語化されていない』『伝わるかたちで見えていない』だけなのかもしれません。
そして、これらを整理し、社内外に伝わる「世界観」として構築していくには、
時間も、対話も、客観的な視点も必要です。
このプロセスこそが、
営業の信頼感を高め、採用のミスマッチを防ぎ、チームの一体感を育み
価格競争から脱却できる『強くてしなやかなブランド力』をつくる。
そんな、経営に直結する土台の力になっていきます。
私たちYPPは、バックオフィス業務のアウトソーシングにとどまらず、
経営者の頭の中にある『想い』をとことん掘り起こし、言葉にし、伝える力に変えていく。
そんな『根っこからの再設計』にも、伴走しています。
「何を、誰に、どう届けたいのか」──
その問いに、一緒に向き合いませんか?
・会社の魅力をもっと伝えたい
・でも、どこから手をつけたらいいのかわからない
そんなときこそ、 外の視点が力になります。
単なる外注ではなく、チームの一員のように寄り添いながら、
想いを引き出し、形にしていく。
そんな『パートナー型の支援』を求めている方は、ぜひ一度、YPPにご相談ください。
今回のリニューアルによって、YPPのWEBサイトは、
企業の「内側」と「外側」をつなぐ“ハブ”のような存在になりました。
きっと、WEBサイトの見方が少し変わるかもしれません。
ぜひ、ご覧いただけたら嬉しいです。

