こんにちは、YPPの伊澤です。

今日は先日開催した第81回事務カフェの開催報告です。

テーマは「クラウド環境向けのセキュリティ」

ご登壇いただいたのは、YPPのIT顧問、
 (有)ミナモトクリエイティブサービスの皆本徳昭 氏です。

セキュリティの最新事情や、話題の新しい技術、AIやIOT等に対してのセキュリティ事情など、マニアックだけど実際に起こっている怖い事例をご紹介いただきました👻

去年話題となった、パソコンのデータを乗っ取り違法にお金を請求してくるラムサムウェアや
AmazonやAppleを名乗るフィッシングサイトやビジネスメールの多発、
更には仮想通貨を要求するラムサムウェアの攻撃など、
新たに検知されたウイルスの種類が倍増していたり、
被害を受けた大部分が企業であることが調査結果として情報処理推進機構が発表しています。

そして、2018年もAI(機械学習)にセキュリティ強化を攻撃するAIの登場や、
クラウドソフトやアプリシステム利用拡大に伴うウイルス攻撃・通信回線への攻撃の増加など、
更に新しいセキュリティ問題が発生することが予想されています。

ここまでは少し難しいお話で、なかなかピンとこないと思いますが、
IOT機器のハッキングを例に挙げると、
感染した監視カメラやPCに付属しているカメラなどをネットワーク越しに操作していた犯人は、
ほとんど小中学生の子どもなんだそうです⚡

つまり、だれでも試しにアクセスしようと思えばできてしまう環境が、
作られているということなんです💻

ネットワークカメラを使う方は考えただけで身の毛がよだつ思いですが、
今後起こりうるウイルスに対抗すべく、
私たちにできる対策として、以下のことを挙げてくださいました。

  1. ウイルスソフトを入れておく、アップデートして最新の状態にする
  2. サーバーにバックアップをとる
    ※クラウドにバックアップをとれば大丈夫と耳にしますが、
    「手元にとっておく」と更に安心だそうです。
  3. 普段使用している無料アプリの把握
    ※Lhaplusなど、定番の無料アプリでも狙われています!

インターネット環境が当たり前になっていますが、
ネットに繋がっている=脅威にさらされているということを認識しないといけません。

とはいえ、恐怖におびえているわけにもいかないので、
セキュリティの話を聞くときに以下のことを注意してください。

  • 難しい技術や新しい技術が多いので、リスクとアドバンテージをよく理解すること。
  • セキュリティ情報にあまり左右されすぎないこと。
  • 自分に必要あるものか、必要ないものかの判断は専門的な知識のある人に確認する。もしくはよく調べること。

ウイルスソフト

皆本氏が掲げるおすすめウイルスソフト情報も載せておきます!

インターネット上でのトラブルは日々蔓延していますが、
日ごろから、備えをして、大事な情報は守っていきましょう。

何かあった時に相談できる人を決めておくことも大切です🔓

 

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