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月曜メール

Vol.357 【仕事の神様に愛されますように】

おはようございます。


月曜朝です。
関東はいつ梅雨あけしてもおかしくない暑さになっています。

 


先日の高校野球の東西東京大会の開幕式、清宮選手『選手宣誓』は素晴らしい内容でしたね。

(参考)清宮が選手宣誓 「野球の神様に愛されるように、全力で戦うことをここに誓います」/東京 – SANSPO.COM(サンスポ)


『野球の神様に愛されるように全力で戦うことをここに誓います』
素晴らしいですね。

 

全力で戦うことを野球の神様に向かって誓う。

 

夢中であること
愛がある状態の強さを感じます。

 

さて、
万物に神宿るという考え方のある日本。

 

私は『仕事の神様』がいると信じている一人です。

 

夢中になっているとき
必死でやっているとき
仕事の神様がみていて
ふとご褒美のような体験をさせてもらえることがあります。

 

たいそう律儀な神様らしく、
少し怠けたりすれば
それを教えてくれるような痛い体験も、贈ってくださいます。

 

人によっては
目に見えない存在を信じることは非科学的で、
単なる思い込みと考えるかもしれませんが
仕事における因果応報の数々を『仕事の神様による教え』と考えてみると
何かと天から見守られているようで
また一方で監視もされているようで
「もっとがんばろう」とか
「悪いことはできない」とか
思うわけです。

 


自分が仕事を「愛している」と言い切れるかというと、
日によっては
なんだか愛憎入り混じるような心境の日もありますが、
仕事の神様には愛されたいし
仕事のない人生は考えられないくらい
仕事と生活、人生の出逢いは渾然一体のものです。

 

その仕事の神様に愛されるには
やはり、自分が仕事を愛すること。

 

今の与えられた課題に真摯に向き合うことに尽きます。

 

中には「こんな小さな雑事ばかりに追われている生活は、将来の何に繋がるのか分からない」と思う日もあるかもしれません。

 

でも1日ずつの雑事の中に
創意工夫の芽が隠されていて
それを「大切な愛する仕事」と思えば
やり方にも工夫が出たり
視点も変わってきたりします。

 

甲子園やオリンピックなど
衆目される檜舞台ではなくても
我が家の中や職場での日々が
自分の人生の舞台であることはまぎれもない事実で、
そうと気づいていなくても
日々なんらかの役割を果たし続けています。

 

中国の古い教えに
「天知る、地知る、我知る、人知る 」という言葉があります。

 

(参考- 故事ことわざ辞典)

誰がみていなくても
自分が知っている。
そして「お天道様も見ているよ」という教えです。

 

そんな見えない存在を
どうせなら味方につけるために
自分が自分の味方になるために
自分自身を愛するために
神様に愛される生き方をする日常を心掛けたいと思います。

 

責めるよりも
愛して、一手間一工夫。

 


今週も学びと実践のチャンスに恵まれています。
笑顔あふれる一週間になりますよう。

 

YPP
五味渕紀子

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