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月曜メール

Vol.333 【習慣を少しずつ変えていくために】

おはようございます。


よく晴れて、寒い冬の朝。
我が家から富士山の真っ白な山肌がきれいに拝めます。

 

みなさまの上空はいかがでしょうか。

 

今日の月曜メールは333のゾロ目ですね。
ちょっとしたことですが、数字が揃うとなぜかうれしくなります。
さて、今朝のテーマ【習慣を少しずつ変えていくために】。

 

もし現在の自分について100点満点で点数をつけるとき、
100点を付ける人はいないそうです。

 

もっとこうしたい、ああしたいという気持ちがそうさせるのだと思います。

 

そして「来年の今頃は何点になっていたらいいと思う?」と聞かれたとき
現在の自分につけた点数よりみな、高い点を答えるそうです。

 

ごく自然に誰しも「未来は今より良くなってほしい」と願い
自分自身についても「今より成長していたい」と考えています。

 

であれば、少しずつ行動は変化していくべきなのですが
日々の行動は過去の習慣によって支配されがちです。

 

何か新しいことをしよう、日々創意工夫しようと思い立つときよりも
無意識にいつも通りの行動をしている時間のほうが圧倒的に多いもの。

 

よく仕事場でも「もっとこうしたら?」という新しいアイデアに対して
「今までは、こうやっていました」と過去の経緯を話す人がいます。
もちろん、何らかの経緯や理由があって今のやり方になっているわけですが
それが、今後も同じやり方をしていく理由にはならないのです。

 

そんな無意識に判断のベースにもしてしまう「今まで通りの行動」から少し離れて
良くなっていくためには、それなりに「変えることを意識する」ことが必要になります。

 

通常は過去の習慣にとらわれて「変える意識」を抱くのは難しいとしても
なにか失敗したときが、「過去のやり方を見直す一番のチャンス」到来です。

 

ここ最近、何かしらの失敗、手痛い経験をした方はきっと
「今までどおりではいけないやり方」について考えてみた時間があったと思います。

 

仕事をしていれば、失敗はつきもの。
特に新しい分野に挑んでいれば失敗のオンパレードのように感じる時期さえあります。
渦中にいるときには大変さや周りへの申し訳なさでいっぱいかもしれませんが
少し経って振り返るとそれは「過去のやり方を変えていく成長過程」であったことに気づかされます。

 

やがて仕事への挑戦がプライベートな時間の考え方にも影響してきます。

 

以前より少し積極的になっていたり、挑戦したい気持ちが芽生えたり
オンオフ両方に相乗効果があると、もっと成長意欲が増してくるように思います。

 

「何か変えられることはないか」という思考が習慣化してきたら、それこそしめたものです。

 

年頭にたてた抱負もそろそろぼんやりとしてきそうな1月下旬
もう一度、自分にエンジンをかけてみるのに
日々の仕事で出会う「ちいさな失敗(→成長)体験」を生かしていきたいと思います。

 

今週も学びと実践のチャンスを生かして
笑顔あふれる一週間になりますよう。

 

YPP
五味渕紀子

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