お知らせ一覧

月曜メール

vol.295 【必要な人、頼まれる人でいられることに感謝】

おはようございます!


埼玉はやや薄曇りの朝を迎えていますが
次第に日差しが明るくなってきました。

 

風もなく、穏やかな一日になりそうです。

 

先週熊本在住のメンバーさんから「くまモンの募金が始まるので応援して」というメッセージを
いただいたことを紹介しました。

 

こちらYahoo!JAPANのなかで、行われていますので
YahooIDのある方は、ぜひログインしてご覧ください。
http://donation.yahoo.co.jp/detail/5062001/
(YahooIDがなくても閲覧できますが、寄付にはIDが必要とのことです)

 

身近な人から推薦のあったところということで、
義援金の先の一つとしてご検討いただければ幸いです。

 

さて、今朝のことば。

必要とされる、ということは
時に、面倒でもあり、そのお役目から逃れたくなることもありますが
よくよく考えると、ありがたいことです。

頼んでくれる人がいなければ、必要な人であり続けることができません。

 

例えば、、、
お客様がとても大事なのは
お金をくださるから、ではなく
お仕事をくださるから、必要な人になれる時間をくださるから
人生の経験値を積ませてくださるから。

 

仕事をご依頼いただくということは
信頼して任せ、対価を払うつもりで待っていてくださっているということ。

ありがたいことこの上ない存在なのです。

 

本来はそのはずなのに、仕事に限らず雑事が立て込んでくると
恥ずかしながら
つねに感謝の気持ちで過ごせているかというとまったく程遠く、
めんどうなことを頼まれると反射的に「めんどうだな」と感じる自分がいて
感謝の気持ちとは程遠い、
罰当たりな心境になってしまうことがあります。

時として、知らず知らずのうちに
「やってあげている」という傲慢な気持ちになってしまうことがあります。

冷静に考えれば大変恥ずかしいことですが
未熟なくせに、いえ未熟だからこそ
目の前の仕事が大きく負担感があるように思えるときに
頼んだ人に恨み言を言いたくなってしまうなど、
そういう心境がないといえばうそになります。

 

ただ幸いなことに、人に恵まれますと
そういう罰当たりな心境になったことを見透かして
ズバっと鋭い一言で、叱ってもらえることがあります。

 

悟りの境地とは程遠い心の状態であることは否めませんが
せめて「耳に痛い、大事なこと」を言ってくれる人を身近におくことが
道を大きく踏み誤らないためには、とても大事なことだと感じています。

この月曜メールが耳に痛いという感想をいただくこともあります。

 

書いている私自身、自分に言い聞かせるつもりで
できていないからこそ、できるようになりたい気持ちで綴っています。

 

家族のことでも、仕事のことでも
「やってあげているのに」とそのあとに不平不満が出てきそうになったとき
本当は「やらせていただいている」
「おかげさまでお役目がある」
「必要とされていることがありがたい」
そんな心境になれたらいいなと、気づきなおせたら
今までよりも、ちょっと心が磨かれる気がします。

 

何かとお役目が立て込んできて、ちょっと力が必要そうだぞ、というときに
そんなことを思い出せたら良いなと思いながら
やることが盛り沢山の月曜日をスタートします。

 

今週も学びとトレーニングのチャンスにあふれています。
ぜひ果敢な挑戦を。
そして、必要とされていることに感謝を。

被災地に行かなくても、今住んでいる場所からできる支援を続けられるよう
日々、力をつけていきたいと思います。

 

笑顔あふれる一週間になりますよう。


YPP
五味渕紀子

ページトップへ