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月曜メール

vol.294 【行動する人ほど不満も愚痴も少ない】

おはようございます!
埼玉は晴天の朝を迎えています。

 

昨夜温かな布団にくるまりながら、ふと
これが冷たく硬い体育館で横になり
大勢の人と共同の寝泊まりが一週間も続いたら
(しかも余震も次々と起きていたら)
本当に心労が重なるだろうなと思いました。

 

先週熊本在住メンバーさんから、
くまモンキャラクターでの募金活動が始まるので
ぜひYPPでも宣伝して応援して欲しいとお電話をいただきました。
詳細発表が本日らしいと聞いているので
詳しいことが分かりましたらまた皆様にお知らせしたいと思います。

 

出来るだけ知っている人からの情報で
出来る支援や応援をしていきたいです。


さて、今朝の言葉。
「行動する人ほど不満も愚痴も少ない」

 

裏返すと世の中には
やりもしないで文句や不満ばかり並べる人もいる
ということです。

 

YPP内では、さすがに
やりもしないで文句や不満ばかり並べる人は一切いませんが
やる前に不安いっぱいで相談される方はいらっしゃいます。

やる前にある不安は、
やって解消されるものばかりなので、
まずやってみて、わからないことは聞く
それが不安を取り除く一番の近道です。

 

仕事の経験値が積み上がると
新しい仕事の依頼についても
事務所スタッフが一通り説明したのちに
「何か質問ありますか?」と聞くと
「やってみてから質問します」という言葉が返ってくることが多いです。

 

どうしたらそんなに堂々とできるのかといえば、
これは体験の積み重ねしかありません。

 

ツワモノになると
わからない、まったく初めての仕事であっても
それが成長のチャンスになると思えば
堂々と(お客様の前でわかるフリをして)
「やりましょう!」と
頼もしく返事をして
帰ってきて必死に帳尻を合わせるべく
勉強し周囲に知恵を求めつつ
新しい仕事の経験値を積み重ねていきます。

 

やったことがない人が
「不安です」と相談しても
それは残念ながら相談を持ちかけるタイミングが違うのです。

 

やってみて
「ここがやってみたらうまくいかない。
わからない。
こうしてみたいけれど、
どうしたらそうなるだろう」

という質問なら答えられる先輩は、沢山いるのです。

 

やる前にくる「不安です」の相談に言えることは一つ。

「ま、やってみてください」。

 

もしくはまったく逆に

「では、やらなくて良いです」。

 

そう、
あまりに不安ばかりにフォーカスすると
その仕事を依頼しようと思った人も去ってしまいます。


ほんの一瞬は
不安だらけの塊だった仕事がなくなり
目の前の不安が解消されたかに感じたとしても
根本的には解決していない状態です。

 

また新しい仕事の出会いがあったとしても
わからないことがあるたびに
襲いかかる不安を解消する術を身につけていくには
「やってみる」
この行為が欠かせません。

 

またやってみればみるほど、
それが口で言うだけよりも
側で見ているだけよりも大変で手間がかかることもわかってきます。

 

手足を動かして
行動してみて
初めて分かることばかり。

 

百聞は一見にしかず、と言いますが
松下幸之助さんの名言どおり
「百聞百見は一験にしかず」なのです。

 

体験が少ない人ほど
着手する前に
「あれが足りない、これが足りない、タイミングが、、、」などと
行動に移せない理由を並べる傾向があります。

 

体験が豊富な人ほど
着手する前に考えることは
「どうしたらうまくいくだろう」という
やることが前提で物事を考えます。

 

どちらがうまくいくかは
明らかです。

 

せっかく生きているのです。

 

誰かのお役に立てる自分を
自分で育んでいくことが
周りのためにも自分のためにもなるのです。

 

この月曜メールを読んでくださるYPPメンバーの皆様とは
まずやってみよう、
そして出来ることを少しずつでも増やしていこう、と
思える人々の集合体でありたいと思っています。

 

今週も学びのチャンスにあふれています。
お声がかかったら
ちゅうちょなくぜひチャレンジを。

それは仕事そのものだけでなく
地域や学校でのお役目についてもいえることだと思います。

 

今週も笑顔あふれる一週間になりますよう。

 

被災している方々の一助になれること
ほんの少しずつの募金でも
集まれば大きな力になります。

 

出来ること、出来そうなこと
積極的にやっていきましょう!

 

YPP
五味渕紀子

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