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月曜メール

vol.293 【仕事のミスは仕事でリベンジ】


おはようございます。
大分、熊本地方の方々の心労を思うと本当に何かしたくなりますね。


東日本大震災の時もそうでしたが
現地に行くことはかなわなくても
いまここに居る場所からできる支援もあります。

寄付というと「お金で解決なんて」と思われる方もいらっしゃいますが
お金は被災地にあって確実に生かされるもの。
義援金や支援金という形でも、参加できるボランティアに積極的に参加したいと思います。


(YPP熊本メンバーは幸い、甚大な被害にはあっていないという連絡がありました。
 ご心配くださった皆様、ありがとうございました。)


さて、本日のタイトルは、「仕事のミスは仕事でリベンジ」。

仕事をしていると、いつも順風満帆というわけにはいきません。


とくに新しいことを始めた時、
自分でもやってみてから「なぜ、こんなことをやってしまったのだろう」と思う失敗を
してしまうことがあります。

いくら後悔してみたところで、起きたことは、なかったことには出来ません。


ミスをしたときにできることは、いつも同じ以下の3ステップです。

1.素直に謝る
2.ミスの修復にあたる
3.以後起きないように、再発防止の改善案を練る


そしてYPPの場合は、
4.同じミスを周りがしないように共有する

この4ステップ目も大事にしています。


時間を取り戻したいようなミスをしてしまった時
もうこの場から消え去りたいようなミスをしてしまった時
ものすごく金銭的なダメージや、お客様や関係者に精神的ダメージを与えてしまった時

思い出してほしいことは「ミスの後に必ず学びがある」ということ。


ミスそのもので致命的にお客様やチームメンバーとの関係が壊れることは意外とありません。

しかし、ミスをした後の処し方によっては、関係性は良くも悪くも変わることがあります。


ミスをしない人間はいません。
そして、
ミスを生かすことができるのも、人間。


私自身も、何度か涙が流れる失敗を経てきていますので
ミスをしたときの身を切られるような痛みが、感覚としてしっかりとあります。

この「感覚」も経験であり、生きてきた宝でもあると思います。

ミスに関する月曜メールを書くと
「私のことでしょうか」という質問をいただくことがありますが
だれか一人を特定して書いていることはないのです。
仕事をしていれば、全員が思い当たること。ミスと無縁の人はいません。

そして、それぞれが体験したことを共有していくことで
さらに、学びを深めていきたいとミスが起きるたびに思っているのです。


今週は、「仕事のリベンジ」を胸に刻みながらのスタートとなりました。


さまざまな失敗体験を宝にしつつ
今週も笑顔あふれる一週間になりますよう。


YPP
五味渕紀子
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