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月曜メール

vol.290 【毎週月曜メールを送っている理由とは】

おはようございます!

花曇りの空で幕を開けた関東の月曜日です。
四国や九州は晴れているところが多いようですので
桜と青空のコントラストが綺麗でしょう。


さて、
この月曜メールも節目の290号となりました。
毎週読んでくださることに改めて感謝申し上げます。

そして今週は、改めてこの月曜メールを書いている理由を
みなさまにお伝えしたいと思います。


YPPとYPP登録メンバーのみなさまとは
「業務委託契約」という形で仕事をします。


直接雇用と違って、仕事単位での契約です。


しかし実際にフルタイムで働けない何らかの事情で在宅ワークや短時間ワークを選択した方々と、
仕事を依頼する本部スタッフが
「発注側」と「受注側」というだけの関係性であったとしたら、
伝えることや聞くことが業務内容だけであったとしたら、
YPPが最も大事にしたいと思う「仕事の喜びを一人でも多くの人と分かち合いたい」ということが
実現できないように感じています。


委託関係ではあっても心情としては
仕事仲間としてお互いを大切に思い合い、
なるべく相手の状況を知り合うことが
仕事に「命を吹き込む」といいますか、
「協力し合う仲間がいる」という仕事環境をゆっくりと醸成していき
やがてそれは「知恵や体験の共有」として
さらに双方の仕事のアウトプットにも良い効果があるだろうと期待しています。


そんな考え方のもと
直接的には仕事に関係のないようにみえる「月曜メール」等の配信を続けてきました。


「チームで働く形」を日々試行錯誤を繰り返しながら追求していくなかで
やはりお互いをよく知ろうとすることは
実は大事な活動だと思っています。


仕事の条件、発注書や仕様書に書かれている数や納期だけでなく
どんな思いでこの仕事を見出してきたか
それまでの人はどうやっていたか
またこれを引き受ける人はどんなバックボーンを経てこの仕事に出会ったのか
大げさに聞こえるかも知れませんが
様々な選択と決断を経た「人と仕事との出会い」を知ると
一見単なる入力のオペレーション作業的な仕事であっても、
目的を果たす一連の仕事の中での重要な役割の一つだと実感できるのではないかと思うのです。


もっと単純に、人には
「社会の中でどこかに所属している安心感」みたいなものも必要ではないかとも考えています。


それらは一方的な片思いでは成立し難く
お互いが意識し合うことで
相乗効果を発揮します。


残念ながら現状は、メンバー登録いただいた方のうち
実際にチームで仕事が出来ている人の割合は決して多くなく
事務所が仕事を受注するスピードがメンバー増に追いついていない状況があります。


この月曜メールを読んでくださっている方々から
在宅ワークながらチームで仕事する良さを感じていただける方をもっともっと増やしたい!
活躍する人を増やしたい!
その強い思いで、本部スタッフは日々新しい仕事の組み立てに走っています。


お互いを知り合うことが、より仕事にやりがいを感じる状況を作ると信じて
折にふれ、事務所側の状況をお知らせしていきたいと思います。


そして出来ることなら
みなさまからも、折にふれ
様々なお声を頂戴できればと思います。


今日お互いを知ったら今日すぐ結果や成果が出る、解決する、ということがないだけに
地道な、そして長期的な視点が必要な活動です。


そんな考え方も含めて
静かに少しずつ醸成できたら良いなと思って
毎週月曜朝に綴っています。


これからも読んでいただけると嬉しいです。
また時々寄せられるご感想は
私だけでなく本部スタッフにも励みになっています。


ご感想を寄せてくださる方々にも
とても感謝しています。


今週も笑顔あふれる一週間になりますよう。

YPP
五味渕紀子
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