在宅ワークで、「これからの時代に必要な仕事力を磨く」5つのポイント

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今週は、うれしいメンバーランチ会@横浜でした。
その席上、あるメンバーさんから寄せられた声にハッとしました。

「1件20円とか、そういう単価のお仕事をしていると、この先があるのかな、と思ってしまう」

事務所スタッフとは日ごろから、
在宅ワークにはこんな可能性もある、あんな仕事もできる、と夢を描いて話していますが
メンバーさんとそういう話をする機会は殆どないのです。

そこで改めてブログで、在宅ワークの持つ可能性を語りたいと思います。

昨今AIの台頭で人間の仕事はなくなる、事務員はいなくなる、なんて話をよく聞きます。

実際、単純なデータ入力の仕事は確実に先細り傾向、
これからますます単価も落ちていくと思います。

ところが、事務処理をめぐるITツールの開発がこれまでになく盛んなため
お客様はさまざまな選択肢に戸惑うことも予想されます。

今まで以上に、
「事務に関して的確な提案ができるプロフェッショナル」が求められる時代だと感じます。

自分が将来「事務のプロフェッショナルになる」なんて、
アウトソーシング会社から作業を受託して在宅ワークをしているだけでは
想像がつかないかもしれません。

けれど、これからの数年間に、家庭(何らかの事情)との両立をしながら
在宅ワーカーとして、いろいろな業界のさまざまな仕事にチャレンジをしていくと
事務のプロフェッショナルとしてやっていくスキルを磨くことができます。

実際、うちに来てメンバー登録した人が
次々と新しい会社の仕事を担当するうち
数年間で7つの会計ソフトをマスターした例もあります。

一つずつの仕事を着実にこなすうちに、
新しいツールを覚えるスピードが身についたり
チャットでのコミュニケーション力を磨いたり
この蓄積は、あなどれません。

色々な業態の仕事を請け負うことで、
ビジネスモデルを把握する視点も持つことができます。

ビジネスモデルというとなんだか難しく聞こえますが、
要は、どんな商品を、どんな方法で、どんなターゲットに売っているか
(そのためにどんな仕入れをしているか)
それを考えると、クライアントの事業内容がわかってきます。

請け負った仕事を「作業としてこなすだけ」では身につかないかも知れませんが、
自分の仕事は、事業のどの部分にあたるのか
前工程には誰が何をしており
自分が納品した後工程には誰が何をしているのか
どんな目的で、この納品物は使われるのか、
仕事をさまざまな角度から眺めてみると、いくらでも知りたいことが出てきます。

在宅ワークという選択をするだけあって
仕事につけるのは限られた時間。
もどかしい思いにさいなまれることも多いのですが
次の5つのポイントさえ押さえておけば、
知らないうちにきっと、仕事力がアップします。

だまされたと思って、次の5つを実践してみてください。

その1.事務所から声がかかったら、未経験のジャンルでも引き受けてみる

(声がかかる、ということはスキルがあると見込まれている証拠。
 自信がなくても、思い切ってチャレンジしてほしいと思います)

その2.わからないことは、すぐネットで調べてみる。事務所にも質問する。

(検索方法が上手になるほど、スピードアップします。
 これだけ情報が出回っているので、知らないことは問題ではありません。
 調べ方さえ知っていれば、回答もしくは参考事例が簡単に発見できます)

その3.少し慣れたら、新しい仕事にチャレンジをして“掛け持ち”をする。

(掛け持ちをすることで、まず効率化を迫られます。
 Aの仕事で覚えたことが、Bの仕事で役立つことも体験できます)

その4.仕事の手をとめて、勉強(読書)する時間を持つ。

(最大の投資先は自分自身。今稼ぐことだけに捉われてはいけません。
 ものの見方を養うことも、仕事と生活の充実につながっていきます)

その5.他の人が引き受けそうにない、という難しめの仕事にチャレンジする。

(特に業務改善プロジェクトは学びの宝庫です。
 ビフォーアフターの体験をするうちに、
 どうしたら効率的になるのか、何が職場の事務を滞らせるのか、
 そういう問題の解決のコツをつかんでいくことができます。)

今すぐ自分の力で出来る仕事よりも、ちょっとだけ覚えることがある仕事を選択する。
その繰り返しが、習熟能力を高めてくれます。

お子さんが小さいうちであったり、闘病生活で自宅に戻りたてであったり
自分の時間をとることが難しいときには、焦る必要はないと思います。

健康を損なわないように、生活リズムにも気を配りながら
少しずつ、少しずつ、できることを増やしていく。

人生はけっこう長く、
やがて「フルタイムで働けるとき」が戻ってくるかもしれません。

その時に「チャレンジするのが習い性」になっていること
しかも「在宅ワーク」として離れた場所の人とのコミュニケーションに長けていること
事務の便利なツールや改善事例を沢山経験していること

この経験値を生かして再就職する道もあれば
個人事業主として一本立ちする、または会社を設立する、という道もあります。

事務代行会社で磨くスキルとは
どれか一つだけ飛びぬける、というものよりも
合わせ技、掛け算で効果が出てくるものが多いと思います。

例えば、、、どれだけ財務の知識に優れていたとしても
ネットの膨大な資料にはかなわないけれど
財務×IT知識を持っている人なら、
その組み合わせで出来ることを考えることで重宝されたりします。

AIと人間の追いかけっこは止まりませんが
少なくとも、ここ数年間を
何らかの事情で在宅ワーカーとしてやっていくのだとしたら
上記の5つで、様々な仕事にチャレンジしていくことが
次のステップにつながります。

何しろ、人の役に立つってことは、面白く
成長欲求と成長実感は、人を元気にしてくれます。

そしてYPPの在宅ワークは「チーム制」が基本。
仕事を通じて誰かと分かり合える時間がまた
継続のチカラになります。

今、働ける時間は短くても
今、得られる報酬は少なくても
仕事力を磨き続けることで、ともに明るい未来像を描きたいと思います。

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