働く意味。生きる意味。

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こんにちは。山口です。

9月に入って空気が少しカラッとなり、
秋に近づいている感じがしますね。

「〇〇の秋」と言えば何を思い浮かべますか?
私は間違いなく「食欲の秋」🍖ですが、読書の秋📚を思い浮かべた方に
最近読んだ本のご紹介をしたいと思います(^^)

フクシノヒト こちら福祉課保護係
先崎 綜一 (著)、 (原案) 役所 てつや (著)

安定な生活を求めて公務員になり役所に就職した主人公ですが、
配属先が生活保護受給者を相手にする福祉課保護係。
そこで病気や障害、孤独な高齢者など様々な人の辛い境遇を目の当たりにし、
考え苦悩するしながらも仕事に取り組む姿が描かれています。

テレビでは生活保護のニュースを目にすることがありますが、
実生活ではまわりには生活保護を受けている人はおらず、
「生活保護を受けている」ということに現実味がありませんでしたが、
この本を読むと本当??と生活保護を受けている人の境遇に、姿に、衝撃を受けました。
高齢で孤独、家庭内暴力、病気や障害、さまざまな理由です。

辛い現実をコミカルに、また個性豊かな登場人物のおかげで、
おもしろく、テンポよく読めますが、役所で働いている人にとっては、
これが現実におきているとことなんだと思うと
これを仕事にするというのは、ものすごく大変なことではないかと感じました。

「役所の人って冷たいし不親切。お役所仕事って感じ」と思ったりしてましたが、
仕事として割り切って行かないと、それぞれの辛い現実を毎日毎日、
相手にすることはできないのではないからじゃないかしら?
と思ってしまいました。

役所の人の立場になったら「何の為に働いているんだろう?」
生活保護受給者の立場になったら「何の為に生きてるんだろう?」

そう考えてしまう本でした。
そしてたまたまその後に読んだ本に、その答えが書いてあるような気がしました。

虹色のチョーク
小松 成美 (著)

最近、色々なメディアでもお見かけする、
チョーク製造会社「日本理化学工業株式会社」のことが書かれた本です。
こちらの会社、障がい者雇用を積極的にしており、社員の7割が障がい者。

障がい者を雇用し始めた一番最初の動機は「同情」だったそうです。
それが、障がい者の方が一生懸命に働く姿を目の当たりにし、
上手く行かないことも、なんとかみんなで様々な試行錯誤を繰り返しできるようにして、
「日本でいちばん大切にしたい会社」を創りあげました。

障がい者にとって働くことは大変だから、施設などで過ごし守られていた方が幸せなんではないか?
と感じていた、現在は会長である、以前の社長のこの考えはなぜ変わったのか。
そこにこの答えがあると思いました。

こちらYPP図書にもありますよ(^^)

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